クライミング技術向上①(北区妙号岩)

日 程:令和4年5月5日(祝)晴れ

コースタイム:神鉄鈴蘭台駅9:00~9:20妙号岩登山口(講習)10:00~10:05妙号岩(実技講習・昼食)15:00~15:20親水公園(休憩)16:00~16:10神鉄鈴蘭台駅

参加者:男性4名、女性6名 計10名

北区石井ダムの妙号岩で、初級トップロープクライミング講習会クライミングは全く初めての会員も参加しています。

まず、妙号岩登り口で、クライミングの基礎知識や三点支持などの講習です。

妙号岩での実技講習では、岩壁の窪みや割目に手足を確保して登り、下りはロワーダウン。いずれも初めての技術ばかりで、怖くて悪戦苦闘。しかし、講習修了時には、登り降りができるようになり大満足です。

妙号岩登り口(クライミングの基礎知識)

資料を使って、クライミングの基礎知識を勉強。岩登りの注意事項とマナー、装備、三点支持、8の字結び など

はじめてクライミングシューズを履いて、道路擁壁でのトラバース体験。進行方向の足腰に体重を荷重して平行移動。シューズがきつくて指先が痛い。これでジャストサイズなの?

妙号岩(実技講習)

 妙号岩は、高さ55mの岩壁で、「南無阿弥陀仏」の妙号が1.2m各の大きさで彫られています。約150年程前に旅人の安全を祈った僧が彫ったそうです。

この岩壁を登るとバチが当たりますよ(実技指導はこの隣の岩壁です)😅

まず、リーダーのちー坊が、トップロープを張りに、岩壁をスイスイ登っていきます。手懸かり足懸かりもないのに何で登れるの??でもトップロープのおかげで、後の人は安全に登り降りできます。

トップロープを3本張り、3か所に分かれて実技指導(マンツーマン指導です)。いつもは他グループもこの岩壁で訓練していますが、今日は当会が気兼ねなく独占使用です🥰

8の字結び。

クライミングで直接命に関わる最も重要な基本的技術の一つです。

うまくハーネスに結べません。

でも先輩が根気強く笑顔で教えてくれます。

「ビレイ」とは、ロープクライミングするクライマーの安全確保のことです。またその安全確保する人のことを「ビレイヤー」と呼びます。このビレイヤーがクライマーの安全確保と実技指導を行います。

岩の窪み、割れ目など手懸かり、足懸かりを探しますが、なかなか見つからず立ち往生。 しかも怖くてどうしてもカニのように岩壁にへばりついてしまいます。 さらに片足に全荷重して立ち上がることが上手くできず、ついつい腕で登ってしまいます。

ロワーダウン。

体をロープに預け、へっぴり腰にならないように足裏全体で岩壁を踏ん張り降下します。
でも、怖くて怖くて始めの1歩がなかなか踏みだせません。

何度か繰り返すと上手く下降できるようになりました。

講習も無事終了し、笑顔の記念撮影。

妙号岩を下山後、親水公園でコーヒータイム。

皆、充実した講習に大満足です。
5月8日のpart②も頑張ります。


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