2021年10月23日(土)~10月24日(日)
参加者:男5名 女6名 計11名
23日:神戸8:30=10:00阿波の土柱=13:10大歩危・小歩危(吉野川下り)=14:25祖谷のかずら橋=宿
初日は徳島県の人気観光スポット見学から。阿波の土柱は世界3土柱(アメリカロッキー山脈、イタリアのチロル地方と阿波の3か所しかないそうです)の一つだそうです。砂礫層が浸食され数十の土の柱やカーテン状のひだを現出した地形です。100万年を刻む地層を見ながらぐるりと一周できます。大歩危小歩危では遊覧船に乗って吉野川の激流で作られた峡谷を堪能しました。紅葉にはちょっと早かったです。3つ目は祖谷のかずら橋。平家落人伝説の秘境祖谷にあるかずら橋は平家の落人が追ってから逃れるためにいつでも切り落とせるようにカズラの木で作った吊橋です。長さ45m、幅2m、高さ14mのこの吊橋は橋板と橋板の間がけっこう広くおまけに不揃い。渡り始めるとギシギシと音がして揺れるのでスリルいっぱいです。カズラの欄干を掴んで足元に広がる風景を楽しみ(?)ながら渡りました。
24日:宿6:00=7:18見ノ越登山口~大剣神社登山口7:30~8:20西島駅~9:35頂上ヒュッテ~9:50剣山~10:53次郎笈~12:05次郎笈峠~13:30見ノ越
今日も晴れ晴れ!今回の本命剣山です。スタート地点の見ノ越からリフトの西島駅までつづら折りの山道を50分ほど。そこから歩きやすい大劔神社コースを1時間ほどで平家の落人が埋蔵金を隠したと言われている宝蔵石神社に。山頂ヒュッテとの間の階段を登ると展望抜群の大きく開けた山頂に到着。展望デッキから360度の大パノラマが堪能できました。木道のはずれから美しい稜線の続く次郎笈へ。この稜線の道、岩場あり、ザラ場ありで見た目よりはけっこう登りがいがありました。遠く三嶺山が望める山頂では多くの人が展望を楽しんでいました。下山は登山者の多い剣山山頂コースを避けて次郎笈峠へ。行き交う登山者も、アップダウンも少なく楽でしたがリフトで下りてくる人を見上げる目には羨望もありました・・・