渓流・滝めぐり

六甲山系は急峻で普段水量は多くなく、また砂防堰堤が多数設置されていますが、それでも野趣あふれる素敵な渓流や滝もたくさんあります。

いずれも「近くにこんな風景があるなんて‼」と感動します。そのいくつかを紹介しますので、一度訪れてみてはどうでしょうか。

布引の滝

布引の滝は、中央区を流れる布引渓流(名水百選)にある雌滝(めんたき) 、鼓滝(つつみたき)、 夫婦滝(めおとだき) 、雄滝(おんたき) の4つの滝の総称です。

新神戸駅から遊歩道を徒歩20分ほど歩けば、すべての滝をみることができます。

布引の滝は、 平安時代の歌物語「伊勢物語」をはじめ、古くから宮廷貴族たちが和歌に詠むなど多くの紀行文や詩歌で紹介しており、 那智勝浦町の那智滝、日光市の華厳滝とともに三大神滝とされ、日本の滝百選にも選ばれています。

散策道には多数の歌碑もあります。歌碑を詠みながら散策してはどうでしょうか。

白布の流れ (雌滝)

撮影日)2021年8月27日
撮影場所)雌滝展望所
撮影者)chacha

瀑布雄滝

白布が岩壁を覆うように落ちていきます。

でも流れ落ちる水量は、上流の布引タムで調整してます😅

撮影日)2015年7月20日
撮影場所)雄滝展望所
撮影者)chacha

五本松かくれ滝

布引ダム(五本松堰堤)下の滝ですが、水量の多い時しか現れません。

撮影日)2022年5月13日
撮影場所)かくれ滝前遊歩道
撮影者)chacha

逢山峡

北区下唐櫃へ流れる奥山川の渓谷で、六甲山中の渓谷としては水量が多く、夏場は水遊びや沢登り、秋は渓谷沿いの緩やかな遊歩道で紅葉を楽しむこともできます。

神戸電鉄有馬口駅から逢山渓を経てシュラインロードで六甲山上に行くコースがお勧めです。

緑の清涼

神戸電鉄有馬口駅から田園風景の広がる下唐櫃の集落を歩き、東山橋を過ぎた付近から川筋は渓谷の雰囲気に変わります。遊歩道から渓谷に降りるとこんな風景が見られます。

撮影場所)東山橋付近
撮影日)2019年7月7日
撮影者)chacha

猪顔のゴルジュ

ゴルジュとは、切り立った大きな岩壁にはさまれた狭い谷のことです。
ゴルジュの奥の滝は、猪の顔に見えませんか😜

撮影場所)東山橋付近
撮影日)2019年7月7日
撮影者)chacha

滝の滑り台

滝の右側の岩壁を登って(写真上部に見える 猪鼻橋から滝口にも降りれます) 、滝口から滝壺へ水流滑り台を楽しめます。

撮影場所)猪鼻橋付近
撮影日)2020年6月28日
撮影者)chacha

西山谷

 灘区渦が森団地の奥から六甲ケーブル山上駅へのドライブウェイの天狗橋付近を遡上する谷で、野趣あふれる18か所の滝が連なります。

 西山谷登山道は上級者向けでなので、多数の通過や単独は避けて、経験のあるリーダー同行での少数遡上が望ましいです。

清涼 大滝

撮影場所)西山大滝 (F7)
撮影日)2019年7月28日
撮影者)chacha

あなた一筋に…(愛情の滝)

細くて力強い一筋の滝を「愛情の滝」とは、良いネーミングですね。カップルで記念撮影を‼️

愛情の滝の巻道は、左右両方にあります。右側の巻道は、ザレた谷を登り途中から左の斜面に登ります。

撮影場所)愛情の滝(F17)
撮影日)2019年7月28日
撮影者)chacha

大池地獄谷

六甲山に「地獄谷」と呼ばれる谷は、大池、芦屋、大月に3か所あります。
大池地獄谷は、西裏六甲の静かで美しい極楽谷です。

 しかし、登山口にたどり着くのが大変で、神戸電鉄大池駅から市街地を迷路のように通り抜け、神港高校の野球グラウンドの脇道をくぐり抜け、阪神高速の高架を過ぎるとようやく登山口です。

 しばらく整備された登山道を歩き、沢歩きがはじまります。右岸・左岸へと何度も渡渉して小滝を登り、やがて地獄谷大滝にたどり着きます。谷から尾根筋へ木の階段を登り、ノースロードを経てダイヤモンドポイントに向かいます。ここで西裏六甲随一の展望を楽しみながら休憩(昼食)するのがお勧めです。

帰路は、ダイヤモンドポイントから地獄谷西尾根を通って神鉄大池駅に戻るか、六甲山上の前が辻に出て、シュラインロードを下り神鉄唐櫃駅もしくは記念碑台を経て六甲ケーブル六甲山上駅に向かうことになります。

木漏れ日

深い緑に覆われた渓谷に陽光が燦燦と降り注ぎます。

撮影場所)地獄谷堰堤付近
撮影日)2015年7月26日
撮影者)chacha

堰堤の滝と自然の滝

上記写真と同じ場所から撮影。
この小滝を登れば、大きなダムで行き止まり。でも左の巻道を登れば先に進めます。

撮影場所)地獄谷堰堤付近
撮影日)2018年10月8日
撮影者)chacha

地獄谷大滝

真夏の深い緑に滝が映え、涼しい‼️

撮影場所)地獄谷大滝
撮影日)2020年7月19日
撮影者)chacha

芦屋地獄谷

六甲山系でもっとも有名な渓谷で、しかも阪急芦屋川から1時間ほどで楽しめます。 特に、新緑または真夏の晴天時に水飛沫を浴びながら遡上するのがお勧めです。
上級者向けコースなので、初めての方は単独行での遡上は避けてください。

撮影場所)芦屋地獄谷
撮影日)2022年5月21日
撮影者)chacha

高座滝

阪急芦屋川から高級住宅街を30分位歩くと、芦屋ロックガーデンの入口にある滝です。

ここから中央陵を経て風吹岩、または奥高座の滝を経て荒地山、地獄谷を経て万物相・風吹岩に分岐します。

滝の横には神社があり、ここで安全祈願して、先に進みます。

地獄谷に入渓すると、こんな小さな滝がたくさん続きます。岩の階段を三点支持で足を滑らさないように遡上していきます。(普通の登山靴で大丈夫です。でも雨のあとは水嵩が増して、靴が濡れます。)

静かで幽玄な谷筋です。こんなところが、歩いて1時間もかかりません。

急で登れそうもない滝には、迂回道もあります。でも迂回道の方が急だったりして(笑い)

小便滝

ここまでくると、地獄谷の爽やかな渓流登りも終わりです。この滝を超えてクライミングの練習場として有名なA懸に向かいます。

石楠花谷

裏六甲の沢登りコースである石楠花谷です。

神鉄大池駅から大池テニス倶楽部の駐車場を目指し、そこから入渓します。
ゴルジュ、釜滝、ナメ床・滝、そうめん滝を経て、地獄谷西尾根に合流し、帰路はゴールデンポイントを経て六甲山上若しくは神鉄大池駅に下山します。う回路もあるので、沢装備がなくても遡上できそうですが、やっぱり清涼な水に浸かって遡上したいですね‼️

撮影場所)石楠花谷
撮影日)2020年8月23日
撮影者)chacha

入渓するとすぐゴルジュです。
水が澄んで冷たそう‼️
でもドボンはしたくないですよね。
こんな爽快な渓谷を遡上していきます。
二段の滝(釜滝)の中間にある大釜。
落ちたら這い出せませんね。
気持ち良いナメ床が続きます。
でも足を滑らさないように‼

そうめん滝

可憐で白糸のような細い落水が流れるので、別名「乙女の涙」とか。良いネーミングですね。

今日は、乙女の機嫌がよく、あまり泣いていないので、岩登りになってしまった。

ここを登れば地獄谷西尾根に合流します。

有馬四十八滝

大谷川の上流域で、六甲の主稜線に向けて、扇状に広がる支流にいくつもの滝があり、古くから「有馬四十八滝」と呼ばれています。

有馬から紅葉谷道を通って百間滝、七曲滝、似位滝、白石滝などへ行くことができます。特に冬場になるとこれらの滝が凍結し、「有馬氷瀑」として冬の六甲の風物詩となっています。

氷瀑を楽しむには、軽アイゼンは必携です。

七曲滝 氷瀑

撮影場所)七曲滝
撮影日)2021年1月10日
撮影者)chacha

百間滝

七曲滝から紅葉谷登山道へ戻り、そして谷をまた大きく降ります。途中、百間滝の滝口から滝壺を覗いて(足が滑って落ちそうで怖いですが)、さらに谷へ降ります。

今年の凍り具合は、半分くらい。

撮影場所)百間滝
撮影日)2022年2月6日
撮影者)chacha

似位滝

百間滝を少し奥に進むと似位滝があります。左の岩壁を登って滝壺に進みます。

地面が凍ってるので、滑ります。要注意 ‼️

上段の滝の氷具合

滝壺は凍っていませんでした。

撮影場所)似位滝
撮影日)2022年2月6日
撮影者)chacha

帰路は来た道を戻るのではなく、この谷筋をそのまま白石谷出合に向かって降りるのがお勧めです。

夙川・甲山 🌸花盛り

 阪急夙川駅を降車すると夙川河川敷公園。

満開の桜並木や川面の桜を満喫し、北山公園を登って甲山北山貯水池に向かいます。
 北山貯水池では、満開の桜が広い敷地を埋め尽くし、夙川ほど桜見物の人も多くないので、のんびりと桜見物ができますよ。
 帰路は甲山大師神呪寺(かんのうじ)、広田神社を経て、阪神西宮駅に下山 。

 撮影日)令和4年4月2日(土)
 撮影場所)夙川河川敷~北山調整池 ~甲山大師神呪寺
 撮影者)chacha

 

🌸 夙川河川敷

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河床桜🌸

桜堤から河川敷に降り立ち桜並木を見上げながら歩くと、また一味ちがう味わいが

鏡 桜🌸

川面に映った桜並木も見事です。

🌸花 筏

川面に散った花びらが集まり、再び花を咲かせます。

🌸 北山貯水池

🌸流れ雲

北山貯水池の山腹に、桜が流れる雲のように咲いている。

流麗 枝垂れ桜🌸

大きな笠のような枝ぶりが見事。でもこの写真は昨年のものです。 (撮影日)令和3年3月27日

神呪寺山門前🌸

桜がやさしくお出迎え

あじさい 満開(神戸森林植物園)

神戸市の市花 「あじさい」

初夏、六甲山系の登山道を歩いていると、どこででもあじさいに出会えます。

神戸森林植物園の「あじさい園」では、シチダンカをはじめコアジサイ、ヒメアジサイ等等が、「西洋あじさい園」「アナベルの丘」でもさまざまな種類のあじさいを楽しめます。

お勧めの山歩きは、往路は、新神戸駅からトエンティクロスを北上し、森林植物園東門分岐を左折して、植物園に入場(入場料大人300円、65歳以上の方無料)。長谷池を経て「あじさい園」に向かいます。

帰路は、森林植物園から地下鉄谷上へ向かう登山道がお勧めです。神戸電鉄北鈴蘭台行の無料送迎バスもあります。

山歩きして、森林植物園であじさいを楽しんでみてはどうでしょうか。

 

撮影場所)神戸森林植物園

撮影日)令和2年6月27日、令和3年6月13日

撮影者)chacha

 

あじさい園へ続く散策路

散策路沿いに、薄水色、白色、薄紅色などのあじさいが咲いています。

あじさい園

ヤマアジサイ

幻の花 シチダンカ

ガクアジサイ

シロアマチャ

あじさいの花言葉は「移り気、浮気、無常」です。この形には要注意?

西洋あじさい園

カシワバアジサイ

アナベルの丘

アナベルは、大型で球状のテマリ咲きのアジサイ。花言葉は「ひたむきな愛」。同じアジサイでも花言葉の意味は真逆(苦笑)

長谷池の風景

池には、この時期、睡蓮も満開です。

ハナショウブ

六甲風光明媚(開設趣旨・掲載ルール)

<開設趣旨>

 神戸カタツムリの会の活動拠点である六甲山。
そこには四季を彩る美しい花草木や絶景、自分だけのお気に入りの場所があります。いつも歩いている登山道でも季節や時間帯によって異なる風景に変わります。
 そんな四季折々の風景・花草木を紹介し、六甲山の魅力を一人でも多くの方に伝え、共感していただくために、このカテゴリーを開設しました。

<掲載ルール>

 会員のみなさんには、次のルールに基づき、お気に入り花草木や風景をどんどん掲載して六甲山の魅力を伝えてください。

  • 花草木や風景の撮影場所は、六甲山系及びその周辺市街地とする。
  • 神戸カタツムリの会の会員であれば、会の山行に限らず個人山行の作品であっても掲載を可とする。
  • 写真画像サイズは、大(1024×576mm)以下とする。
  • 写真には、タイトル(魅力に関するコメント)、撮影年月日、撮影場所、撮影者名(ハンドルネーム)を記載してください。
  • 被撮影の人物が特定される写真は、掲載することの事前了解を得てください。
  • 必要に応じて、管理者が掲載者の了解なく、写真及びコメント等を削除または修正することがあります。

 

開設者)神戸カタツムリの会 事務局部長兼インターネット管理者