日時:8月13日(土)~8月15日(月) 参加者:男3名 女3名 計6名
コースタイム:
8月13日 :移動日 新大阪9:03=塩尻12:08=美濃戸口~美濃戸山荘14:25
8月14日 :美濃山荘5:30~赤岳鉱泉7:13~赤岩の頭9:06~硫黄岳9:45~横岳11:32~赤岳頂上山荘13:25
8月15日 :頂上山荘6:00~赤岳山頂6:03~行者小屋7:53~美濃戸口10:36=八ヶ岳温泉=茅野16:08=名古屋19:14=新大阪20:06
八ヶ岳蓮峰で日本百名山の一つ岩峰の赤岳を目指す山旅だ。
北沢の心地よい水音を聞きながら針葉樹の樹林帯を抜けると赤岩の頭に出た。
ここからの360度の眺望はとにかくすばらしかった。硫黄岳、横岳、赤岳、阿弥陀岳そして稜線を歩く登山者までがくっきりと見えた。反対側の雲間に北アルプスの名峰槍ヶ岳までも望めた。硫黄岳までは溶岩のガラ場を登る。高山植物の女王コマクサとその間を一羽の イワヒバリが遊んでいる姿が目を休ませてくれた。
硫黄岳からは幾つもの鎖と金梯子の岩陵越えだ。特に横岳尾根はやせ尾根でかにの横ばいのような鎖場もありで緊張の連続だった。
赤岩の頭から望む赤岳 | 赤岳山頂直下の鎖場 | 赤岳鉱泉から望む硫黄岳 |
横岳への稜線
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横岳山頂にて | 赤岩の頭にて |
コマクサの花
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トウヤクリンドウ |
宿で雲海の向こうに富士山を見ながらの朝食はさながら雲の上で食べている気分だった。
赤岳頂上山荘から見たご来光も赤岳山頂から見えた富士山も忘れられない景色だ。下りも行者小屋までは急な鎖や梯子の下りやらで気の抜けないスタートだったがいろいろと変化のある山道で大いに楽しめた。
山頂荘からのご来光 | 富士山 | 雲海の向こうに望む昨日登った山々 |