参加者 男性3名 女性5名
日時
4月25日㈭ 前泊/神戸各所発=富山駅(宿泊)夜行バス/大阪神戸各所発=富山駅
4月26日㈮ 電鉄富山駅7:12=8:18立山駅11:00(ケーブル)=11:07美女平11:30(バス)=12:45室堂BT13:00(雪の大谷ウォーク)~13:30室堂登山口~みくりが池~14:10雷鳥荘(休憩)~浄土橋(下見往復)~15:30雷鳥荘泊
4月27日㈯ 雷鳥荘4:56~浄土橋~6:54剣御前小屋~8:10別山南~9:20真砂岳~10:16立山(富士ノ折立)~11:31立山(大汝山)~11:57立山(雄山)12:19~13:30一ノ越13:50~14:46立山室堂山荘~15:33雷鳥荘泊
4月28㈰ 雷鳥荘8:20~みくりが池~9:09室堂登山口~室堂BT10:00=富山駅解散
4月26日㈮ 天気 快晴・無風
☆ゴールデンウィークと室堂雪の大谷ウォークが始まり…😓まさかの想定外‼立山ケーブルの待ち時間が3時間!!とにかく観光客の多さに驚き😲ここでもインバウンドを目の当たりする光景だった☆…とりあえず駅前の喫茶店で1時間半その後隣接の砂防博物館で出発時間まで過ごす☆博物館のジオラマは立山三山や立山水系も良く分かる仕組み👍☆…ということで予定していた国見岳は今回中止に…残念😢☆最終日の予定を前倒しで雪の大谷ウォークを歩く☆今年の雪壁は14m大迫力☆宿にデポして翌朝の下見へ☆浄土橋付近の雪は緩んでいたが問題なく渡れた☆その先で雷鳥に出会う雷鳥の威嚇する声は独特だった…まるでカモの鳴き声🦆どうもパートナー探しで忙しいようだ♡ファイト
4月27日㈯ 天気/晴れ時々曇りガス・無風(稜線上)
☆4時50分宿を出発浄土橋を越えて急登を40分登りきると背後に視界が広がる☆雷鳥沢キャンプ場のカラフルなテントが良く見え左手には富山湾と奥大日岳がまじかに迫る☆そこから更に急登は続く雪は緩く踏み込んでも心もとなく‥しっかり一歩一歩進む雷鳥坂(夏道ではない)辺りへ出るまで斜面をトラバースするも斜度がキツくアイスバーンでアイゼンのかかりが甘いとそのまま滑落する小股でしっかり踏み込んで登る☆稜線からはほどなく剣御前小屋に到着バイオトイレと小屋が開いていた👍☆いよいよ左手に劔岳がカッコいい存在感を見せつけてくる☆
☆いよいよ立山三山縦走が始まる☆遠くに雄山神社が見えるあそこ迄行くんだなと気持ちが引き締まる☆今年は雪解けが速いようで…稜線に雪がない😓その代わりというか雪庇とクレバスが連続してる☆アイゼンとピッケルで岩場をのぼりトレースのはっきりしない難所と急登が次々と現れる☆一歩は確実に雄山に近づく☆
空を飛びながら鳴く雷鳥を見上げたり群れで飛ぶイワヒバリやカヤクグリ?も飛んでいたホシガラスには出会えなかったけど雄山で渡来してるイワツバメの群れが見れたのは感動だった秋には越冬地へ向かうまでここで過ごす😊ほっこりした時間…も束の間
雪の無い岩場が繰り返し出てくるそこをアイゼンで歩く…足が重い…とブツブツ💦岩場でのピッケルは邪魔…とブツブツ😅💦気づくと大汝山迄来ていた(順調😊)☆途中で全くルートが不明瞭な岩場では苦戦した☆落石が起こる浮石だらけ…ピッケルで岩を叩きながら浮いていないか確かめて登る…夏山の登山では味わえない雪山での楽しみ方❓👍💦大汝山で休憩中に初めて雄山方向からのソロ登山者と出会う☆こういう時の情報交換は重要で今後のルート決めに繋がるので声掛けも臆せずしよう☆情報によれば雄山神社への取り付きが今回の最大の難所のようでピッケルは刺さらず辛うじてアイゼン少し効くかな⁈…転んだ人がいたとか…気を引き締める危険個所が最後に現れた!!ラスボス
☆雄山神社が見えると急激な下りになる岩場の横は深いクレバスだらけ😓😲油断してると体ごとはまって落ちる…で…あぁ~踏み抜いた😲😅気が抜けない場所が連続☆さぁあの難所が目の前に現れた岩場の手前にツルツルとした斜度のある取り付き…降りるよりは登る方がまだマシっぽい…ピッケルの置き場が無いので背中に入れたいところだけど…それがかえって岩に当たると滑落に繋がる…でオーバーハングの岩の真下で手探りで岩を掴むも…どっちへ動くのが良いのか分からず思わず叫ぶ「右か左か‥回り込むのはどっちか教えて!!」…「…し~ん???えっ??」このまま時が過ぎるのかと…ビビった👼せめて誰か残って指示してよ鉄則よぉ!!…無事に上がれたので良かったけどマジ怖かった!!
☆一ノ越へ降りる際に出会った可愛い雷鳥に癒されながらのんびりと❓ではないけれど思い思いに宿まで戻りました☆メンバー一人が体調不良でこの日の朝下山☆参加メンバーで国見岳を目指して参加されたのに…あの不測の事態で登れなくて一人で待機してくれたりと☆色々あり順風満帆ではなかったけれど☆そのひと時ひと時の繋がりで更に深まったメンバーとの時間は本当に楽しくそして有意義な山行にも繋がったと自負している☆今季最後の雪山山行がまた来年に繋がると大きく期待して今季の雪山山行はこれで終了☆来年の雪山山行でのリベンジもまた果たしたいですね😊☆