10月20日㈮~10月21日㈯
【参加者】男性4名 女性6名
10月20日(金) 各所から湖東SA集合8:30=9:30鞍掛トンネル東登山口9:40~
10:00コグルミ谷登山口~11:50御池岳~12:55鈴北岳~鞍掛峠~14:00鞍掛登山口
=国民宿舎湯の川ロッジ15:00(宿泊)
10月21日㈯ 宿泊6:40=7:20藤原岳登山口7:30~10:00藤原山荘~10:30藤原岳
~11:30天狗岩~藤原山荘12:30~ 14:15 藤原岳登山口14:30=各車両帰宅
10月20日(金) 曇り時々晴れ
長期天気予報の10月20日雨予報は、ほぼ覆ることなく山行当日となった。今回の山行は3月雨天順延のリベンジ山行。さぁどんな天気と秋の山が我々を待ってくれているのでしょうか。ロードを歩いてコグルミ谷登山口から石灰岩の白い岩が点在する急登を登って、6合目迄は根性試しのような登りの連続。「きつい」の声が後ろで聞こえましたが、そこを頑張ったら御池岳から鈴北岳迄の尾根歩きはカルスト地形特有のドリーネ・カレンフェルトなどの凹地や石塔地形の中を、そして見える周りの木々や眺望は綺麗な紅葉に色づていて終始天候も守られた☆
10月21日㈯ 曇りのち雨
前日宿に到着後雨模様に、しかし翌朝には雨は止み宿からは御在所岳に朝焼けが綺麗に映っていた。登山口へ向かう時刻には更に晴れ間もあり、予報では昼から晴れるはずに期待したい。雪山シーズンの藤原岳のルートと夏山ルートは8合目から違ってくる、今年はどんな登山道なんだろう。
途中ですれ違う方に頂上の情報を聞くと、ガスと途中に猿軍団がいた!とのこと…サル?藤原岳にサルって居たの?今回で3回目軍団は聞いたことが無い、真相はいかに?!昨日の御池岳急登を登った健脚メンバー達には、藤原岳急登は「なんてことない!」感じ。しかし8合目からの赤土粘土のつるつる急斜面にトラバース、引っ掛かりのない石灰岩にはそれぞれが悪戦苦闘☆ 藤原小屋にデポして藤原岳と天狗岩へ向かう。☆サルは小屋から下った右手の茂みと林の中に居た!それも尋常じゃない数(威嚇する声が怖い。数が多いのは声で分かるが姿が見えないから尚更恐怖心がつのる)2匹の猿が私たちに向かって走って来たときは震え上がった!途中でサルの方が止まったけれど…体の毛は逆立って顔は真っ赤、歯をむき出して走ってくる姿…怖かった!それ以降は姿は見せずも威嚇する声はずっと茂みから聞こえていた。それからは全員一弾となって歩いた。藤原岳山頂へ向かう道もツルツルの急斜面が頂上まで続く、登りもだが、下りは更に滑る…。
藤原岳登頂後天狗岩へ向かう頃から雨足が強くなった為、天狗岩も早々に引上げて小屋でゆっくり昼食を摂り、下山☆
二日目は雨の中の下山となりましたが、全員無事に怪我もなく帰路に着きました。御池岳でリスに出会い(すばしっこくてあっという間に走りすぎた)威嚇する真っ赤な顔の猿にも出会い、道路端で出会ったサル軍団の数々…そして、カタツムリ軍団といえば、温かく迎えてくれた宿で楽しい宴も堪能しました☆