6月12日㈪~15日㈭
【参加者】14名 男性3名 女性11名
6月12日㈪《移動日》六甲アイランド19時さんふらわあ泊
6月13日㈫ 6:20大分港着~JR西大分6:49=6:57JR別府~九州横断バス2号8:02=9:52くじゅう登山口バス停10:17~12:00スガモリ越~12:50三俣山西峰13:03~13:25三俣山本峰13:35~15:10坊がつる~15:30法華院温泉山荘泊
6月14日㈬ 法華院温泉山荘5:25~6:45くじゅう分れ7:00~7:25くじゅう山7:35~8:10稲星山8:20~8:43中岳9:00~9:10天狗ヶ城9:25~御池~9:54くじゅう分れ避難小屋10:08~10:55星生山11:25~12:15扇ヶ鼻12:35~13:40沓掛山13:55~14:18牧ノ戸登山口15:32=九州横断バス7号=17:27JR別府17:57=18:07JR西大分~18:25大分港=19:15出航さんふらわあ泊
6月15日㈭《移動日》フェリーさんふらわあ=6:35六甲アイランド
【一日目☆三俣山西峰・本峰・Ⅳ峰】
梅雨前線と台風の進路によっては、遠征中止もある状況だったがリーダーから「決行!します」の連絡を受けてガッツポーズ!! ただ、天気図では読めない雲の動きに内心「雨は覚悟」と思って当日を迎えた。しかし、その気持ちを察してくれたかのように、天候はまずまず幸先の良いスタート。登山口から林道を抜けて大曲登山口からスガモリ越を先ずは目指す。崩壊地を迂回して硫黄山の硫黄臭漂うガレ場から取り付く。
スガモリ越で昼食休憩は 個々に持参した行動食です。そして、いよいよ三俣山へ !! 地元の方が山羊を連れて登山している姿を目にして思わず「アルプスの少年ピーター?」との声も。三俣山山頂はミヤマキリシマが綺麗ですよ!に元気を貰って頂上を目指します。
ミヤマキリシマを満喫して宿泊地法華院温泉山荘へ下山です。悪路の南峰からの激下りは今回中止になり、いったんスガモリ越へ回る予定でしたが、ガレ場の急降下で予定より早い時間に下山。ガレ場歩行の実地練習になりました。(アルプス山行の練習としておきましょう^^)
食事の前には法華院温泉(かけ流し)に入り美酒後の夕食です。 待ちに待った夕食タイム☆美味しい食事とお喋りで楽しい時間が過ぎました。
【二日目☆九重山・稲星山・中岳・天狗ヶ城・星生山・扇ケ鼻・沓掛山】
朝方3時頃迄土砂降りの雨が降っていましたが、出発時には雨は上がり法華院温泉からスガモリ越を通過して、くじゅう分れへの谷道を皆足取り軽く闊歩 。
二日目最初の山・久住山へ向かいます。足元には可愛いマイズルソウやコケモモが朝陽を浴びてキラキラしています
稲星山から中岳へ向かう稜線には、前日の三俣山を上回るほどのミヤマキリシマが我々を待っていてくれた
稲星山からいよいよ核心部☆久住山・中岳へ
岩場を越えて星生山でようやくゆっくり休憩です。小屋のお弁当を頂きました☆
扇ケ鼻は有名なミヤマキリシマ群生地。以前は足元も見えないほどピンク色だったと、今回で3度目登頂の先輩方談☆それが今では半分は枯れてしまう悲しい現状…昔の様なピンク一色の扇ケ鼻に再び訪れてみたいと願う☆
くじゅう連山山行は二日間で10座登頂しました。当初予定であった三俣山・南峰だけ悪路で断念☆そして心配だった天気をも味方に付けた充実した山行は、無事に全員元気に下山。ミヤマキリシマ満開の時期に訪れる事が出来た遠征は、またひとつ思い出深いものとなりました。
年々枯れつつある九重連山のミヤマキリシマ。その保護活動が積極的に進められることを願うばかりです。