2016.4.9(土)晴れ 参加者:男性4名 女性5名 計9名
コースタイム:9:00鈴蘭台駅~体操~トラバースの練習~妙号岩(午前:前回の復習・懸垂下降 午後:確保の練習・いろいろな登り方)~15:45コーヒータイム・体操~16:20鈴蘭台駅
今週も岩登り、身支度をしてさぁ始めます!
先ずは、前回の復習。まだ1週間も経っていないので完璧のはず。復習を兼ねて懸垂下降の8環の装着の仕方を平地で練習。ん…?ちょっとちょっと忘れている。
今回は、バックアップの取り方も新たにお勉強。ひとつひとつの作業に理由があり意味がある。それを合わせて教えてもらうと、「なるほど!確かに…」これで覚えやすくなっていく。あとは、回数。繰り返し練習有るのみ。
後半は、レベルに合わせて可能な人は確保の練習。トップがフォロワーを確保する方法でピッチ終了点に 着いたトップが次の人を確保するやり方。状況にもよるが、安定した場所で確保支点になる 強固ピンがビレーヤの胸高さ辺りある場所がベストだそうです。当然のことながら私は確保される側。ただただ、今回も恐怖と闘いながら回数を登ることのみに専念。しかし、確保の練習者は「自分が登る時より緊張する…」とポツリ。重い言葉。そりゃそうだ…いつも自分事だけで精一杯でごめんなさい。。。。
そして初の支点の回収作業のお勉強。ここでも先ずは自己ビレーを確保してから作業開始。ひとつひとつスリングやカラビナを外しては、ハーネスや自分の体に巻きつける。そして懸垂下降で降りてきてロープを支点から引き抜いて、さばいて終了!
自分の体にたくさん付いた装備一式。「なんか、格好いい!出来る人みたい!」と一人でご満悦。
しかし、御歳81歳の大先輩スーパーマン、本物はオーラが違います。付いていきます!
今回で秋まで岩登りはお休みです。合計8回のトレーニング。全て出席は出来ませんでしたが本当にいい経験ができました。
「だろう、じゃなくて、かもしれない」
大丈夫だろう、じゃなくて、…かもしれない。最悪な状況を想像して行動する。これも、先輩から教わった重~いお言葉。山は学ぶことが多いです!