由布岳お鉢巡り

 

3月28日(火)~3月30日(木)

参加者:男4名 女6名 計10名

コースタイム

3月28日(火)19:00六甲アイランド=フェリーさんふらあ

3月29日(水)6:25 大分港=JR=バス=8:35由布登山口~9:25合野越~10:40マタエ~11:20由布岳西峰~12:50東峰~13:05マタエ~14:05合野越~15:35西登山口~16:48湯布院~18:10大分港

3月30日(木)6:35六甲アイランド

フェリーでの移動は風呂もあり体も休めて快適だった。登山を始めてまもなくポツリと雨、それに白いものまで混じってきた。お鉢巡りは断念か、と覚悟しながら歩いていたら神様がちょっと味方してくれたのか雨も雪も止んだ。マタエでヘルメットなどの装備を整えて垂直に近いような岩場に立った。見た目より足場がしっかりとあった。右側が大きく切り立った岩場を鎖と三点支持で渡る。その岩場を越えたとたん先ほどの雪が残っていて北斜面の下りはかなり神経を使った。岩場をいくつか越えて西峰に着いたときは寒さも忘れてバンザーイ。しかし難所はまだあった。お鉢巡りは両側が切り立ったやせ尾根、ナイフリッジのような岩場、凍った登りなどなど、、。そして東峰に着いたときは感動でハイタッチ!裾野まで下ったらまったく違った景色があった。広々と開けた枯れたススキの草原にみんなほっとしたのと大きな難所を克服した満足感とで足取りも軽やかだった。残雪、厳しい岩場とさすが前評判の西峰お鉢巡りであったが成し遂げたあとの満足感は半端ではなかった。本当に来てよかった。季節のよいときにもう一度来てみたいものだ。

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お鉢鞍部から由布岳東峰

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お鉢鞍部

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さあ由布岳に出発

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いよいよ岩場です

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こんなやせ尾根を

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足場を確かめながら

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西峰山頂にて

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霧にかすみ始めた東峰にて

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朝降った雪が残ってます

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マタイで装備をつけました
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東峰で感動のポーズ
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ナイフリッジを越えて

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斜めの岩を三点支持で
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枯れススキの草原を下山

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緊張も解けて

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