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  • 夏山教室 実技⑤ 水曜日編

    7月5日(水) 雨

    参加者: 男2名  女3名  計5名

    コースタイム:9:00神鉄有馬口駅~9:15山王神社10:00~10:15東山橋~11:10逢ヶ山~11:59高尾山(昼食)12:20~12:43湯槽谷山~13:33灰形山~14:24落葉山~15:00神鉄有馬温泉

    日曜日と同じ歩荷での有馬五山。ところが日曜日とは打って変わって小雨の中での講義と実技となってしまった。山王神社の軒を借りてコンパスを使って地図読みの勉強をした。受講生は初めて14キロからの歩荷に逢ヶ山までの急登に堪えたようだ。それでも蒸し暑い湿度と合羽の蒸れに耐えながらかなりのペースで歩き通した。灰形山でコンパスを出して山座同定の勉強をしていたら突然霧が晴れて前方の山々が顔を出したときはその幻想的な光景にみんな感嘆した。あとは本番を待つばかり!本番の八経ヶ岳は天気になりますように!

    地味な峰ヶ山の標識です
    地味な峰ヶ山の標識です

    高尾山にて磁石を使って地図読みの勉強
    湯槽谷山にて磁石を使って地図読みの勉強

    地図読みって難しい~
    地図読みって難しい~

    霧の中からターザンが(?)
    霧の中からターザンが(?)

    霧が晴れて・・・
    霧が晴れて・・・

    灰形山で山座同定の勉強
    灰形山で山座同定の勉強

    え~!これが落葉山ですか?
    え~!これが落葉山ですか?

  • 夏山登山教室 実技⑤

    2017年7月3日(日) 晴  参加者・29名(男性12名女性17名)

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    コースタイム・9:00有馬口~9:30東山橋=講座・体操=10:30~11:30逢ケ山=休憩=11:40~12:15高尾山=昼食=12:30~12:55湯槽谷山~13:40灰形山=休憩・地図読み=14:00~14:30落葉山・妙見堂=地図のクイズ・体操=14:55解散

    今日のテーマは地図読みと歩荷。気合いを入れて来たけど…暑い‼︎

    地図やコンパスの使い方の説明を聞いた後は実際に次に向かうべき山の方向を確認。まず正置。毎年聞くのに毎年新鮮!毎年頭の中がクリアになっているみたい(^^;それからおヘソにコンパスを当てて…次の目標の逢ケ山はどっちかな?みんなわかったかな?

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    次にレインウェアの使い方。フードの使い方や収納時、自宅での保管方法など便利なアドバイスを頂きました。チャック類は全て開けたままで収納している方がサッと着られていいよ!とか…スーパーの袋を靴にかぶせてズボンを履くと汚れず滑りがよく履きやすいよ!とか…大きなゴミ袋は何にでも役立つのでレインウェアとセットで入れておくと便利だよ!とか…
    頭にバッチリ入ったので準備体操して出発‼︎
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    急登、急降下の繰り返しに加えての蒸し暑さにバテバテ。途中で首筋にのせてもらった冷たいタオルやキュウリの塩麹漬け、フルーツ、ゼリーや炭酸飲料の差し入れに身体が蘇りました。が…冷たい物ばかりでなく温かい物も必要だしこの時期は物によっては腐敗の心配もあります。暑い時期の山行の行動食には工夫が必要ですね。で…野イチゴ?もちょっと摘んでみました(笑)
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    途中でコンパスと地図を出して学習しながら五山を無事に終了!疲れた身体で整理体操〜筋が伸びて効きます!
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    今回で夏山登山教室の実技は全て終了。頭で覚えた事、身体で覚えた事…教室の成果が発揮できるように体調管理に気をつけて修了山行の八経ヶ岳に臨みたいと思います‼︎
    次のブログでは素敵な写真がアップできるよう皆さんもお天気祈っておいて下さいね(^^)


  • 夏山登山教室 実技④

    2017年6月25日(日)   小雨のち曇り       参加者・27名(男性12名女性15名)

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    コースタイム・9:15神鉄有馬口〜9:40東山橋=体操=9:50〜逢山峡〜10:35シュラインロード入口〜行者堂〜11:45記念碑台=講座・昼食=14:30〜ケーブル山上駅〜油コブシ〜16:00六甲ケーブル下

     

    前日までの天気予報では本格的な雨になるとの事でブルーな気持ちでいたが…朝目覚めると雨はほぼ上がっていた。カタツムリなのによっぽど日頃の行いが良い晴れ男と晴れ女が多いのだな…とブルーな気持ちは吹き飛ばして集合場所へ向かった。

    体操を済ませ小雨の中3班に分かれて記念碑台を目指した。今日は課題がてんこ盛り!

    まず1つ目はテントの設営と撤収・テント生活について。

    講義の後は班ごとに設営と撤収を実際にやってみた。ポールの扱い方や張り綱の固定のやり方などを皆で確認しながら繰り返してみた。合間にテント泊の時はこんな物持って行くと便利だよ〜とかアドバイスもてんこ盛り!

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    2つ目はテント場での炊事。縦走登山の際のメニューの考え方や食材についての学習の後は実際に調理!今日のメニューは日帰り山行なのでドライフーズ等は使わずにポトフとチキンサラダとパン!山で食べると美味しさ倍増です‼︎

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    3つ目はツエルトの使用方法。安全な山行の計画、遂行は当然の事ですが時間切れや悪天候や怪我人等やむなくビバークしなければならない事もある。事故を引き起こさない為にも安全にビバークする必要がある。その際に必要となるツエルトのいろんなバリエーションでの設置のやり方を実演を交えた講義で学んだ。奥深い〜

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    4つ目はピンチの時のあれこれ。救急セットや便利グッズの説明の後で自力での歩行ができなくなったメンバーを移動させる方法としてザックとストックを使って実際に背負ってみた。険しい登山道での実施は難しいかもしれないが平坦な道であれば安全な救護を待つ場所までの移動には有効な方法である。今は悲壮感が無いのでみんな何だか楽しそう(笑)

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    有意義な講義をいくつも聞いて実践して充実の1日‼︎

    雨だからと家でゴロゴロしていてはこんなに賢くなれなかった‼︎実技講習は残すところあと1回。修了山行に向けて頑張るぞ〜!


  • 夏山登山教室 実技③水曜日編

    6月14日(水)快晴

    参加者:男2名 女5名  計7名

    コースタイム: 9:00芦屋川駅〜9:10山芦屋公園にて講義〜10:00体操〜10:48陽明水〜11:52とかげ広場〜12:43荒地山山頂~13:30ブラックフェイス~14:16鷹尾山~15:04山芦屋公園

    日曜日と同じ実技。コースは日曜日とは少し違ったが本来のコースで奥山に続く谷沿いのコースを取った。トカゲの広場までのザレ場の急登や大きな岩場ではさっそく講義が役に立った。トカゲの広場で10分ほどで昼食を済ませザックをデポして岩梯子 → 新七右衛門嵓を登った。荒地山山頂からの下山道でプロペラ岩からブラックフェイスへの道が少し分りにくかった。心地良い風があって陽射しの割にはしのぎ易く、参加者一同今日のコースに大満足だった。

    荒地山山頂にて
    荒地山山頂にて

    岩場をクリアー!
    岩場をクリアー!

    ザレ場だって三点確保でスイスイ
    ザレ場だって三点確保でスイスイ

    みんな難なく続きました
    みんな難なく続きました

    おーい、もうひと踏ん張り!
    おーい、もうひと踏ん張り!

    七衛門嵒を越えてピース!
    七衛門嵒を越えてピース!

    ブラックフェイス
    ブラックフェイス

    トカゲ岩からの展望
    トカゲ岩からの展望

  • 夏山登山教室 実技③

    2017年6月11日(日) 参加者:男性7名 女性18名(内、受講者6名)合計25名

    *コースタイム

    9:00芦屋川駅〜9:10山芦屋公園にて講義〜10:00体操〜11:00宝泉水〜12:15岩梯子〜13:25とかげ広場〜

    14:20道アゼ砂防ダム〜東尾根〜14:30陽明水〜15:10山芦屋公園

    ☆講義内容☆(地図読み)

    基本は目的の山の全体を縮小したもので、25,000分の1の地形図を利用する。

    地形図に不慣れな時期は、コースタイムなどが入った登山地図と併用して地図読みを習慣づけるのがベスト 🙂

    現在の位置を知り行く手の様子を探り、万一の時に備えておく。

    等高線や記号を見て、その地が何で形成されているかなどの情報も得ることができる。

    難所歩行⑨  難所歩行⑦ 難所歩行⑩ 難所歩行⑪

     

     難所歩行②  難所歩行.jpg①  難所歩行③

    実技の「難所歩行」では、岩場の歩き方や不安定なルートの通過や歩き方のトレーニングです。

    (クサリ場・ハシゴ・フィックスロープの通過・ガレ場・ザレ場・崩壊地・ヤブ)

    岩場はルートの判断をし、ホールド(手がかり)・スタンス(足場・フットホールド)が多くある箇所を探し、足の力を中心に手は補助的に使い基本は三点支持で 😆

    ガレ場・ザレ場は膝・腰を柔軟に、一歩ずつ小股で衝撃を与えないようにリズミカルに歩く。

    下りのほうが滑りやすいので緊張感があります。

    難所歩行④ 難所歩行⑤  難所歩行⑥

    会メンバーと受講生で記念撮影 😉