• カテゴリー別アーカイブ 山行報告
  • 雪のハイキング教室② 瑞宝寺谷西尾根(六甲山)

    日時  2025年1月5日(日)  晴れ

    参加者  男 5名 女 4名 合計 9名

    コースタイム(瑞宝寺谷西尾根コース)                                              有馬温泉駅 9:00~瑞宝寺公園9:40~720台地(アイゼン装着)10:36~11:45最高峰下広場(昼食)12:07~六甲最高峰(ロープワーク)13:00~14:20有馬温泉展望デッキ(アイゼン脱着)14:38~瑞宝寺公園14:05~15:25有馬温泉駅

    新年最初の山行は、雪山ハイキングのトレーニングで幕開き。有馬温泉駅から瑞宝寺谷公園で準備体操を行い、瑞宝寺谷西尾根を登りました。尾根取り付きは何処でも急登ですが、正月で鈍った体にはキツイ。

    今年最初の集合写真(瑞宝寺公園にて)

    展望デッキも通過し、720台地(標高が720m地点)でアイゼン装着。雪もなく快晴の六甲山は落葉で一杯。アイゼンを装着して登ると落葉が沢山ついてくる。

    最高峰下の広場で昼食。日の当たる場所は暖かく快適です。トイレも綺麗になりくつろげます。

    昼食後は最高峰に上がり、人の少ないところでロープワークの練習。簡易ハーネスや舫い結びの練習。体で覚えることが肝心。

    今年最初の六甲山最高峰

    その後は、再度アイゼンを装着し、展望台デッキまで下る。展望デッキでアイゼンを外し瑞宝寺公園まで。 楽しくトレーニングが出来ました。今年も頑張るぞ!!

    六甲山の北エリアが見渡せる

  • 雪山登山教室 実技3 北アルプス 燕岳

    日時:12月26日(木)~12月27日(金)

    参加者:男性2名 女性2名 計4名

    コースタイム:[1日目]有明駅7:55=タクシー=宮城ゲート8:10~観音峠9:40~12:10中房温泉    [2日目]中房温泉6:50~7:50第1ベンチ7:55~第2ベンチ8:30~9:15第3ベンチ10:05~2100m地点(折り返し)10:15~10:30第2ベンチ10:40~第1ベンチ11:00~11:50中房温泉12:20~観音峠13:45~15:00宮城ゲート15=タクシー=15:30穂高駅

    事前の予報で気圧の谷の東進により冬型の気圧配置が強まる方向であったので、風雪が強い場合は撤退覚悟で燕岳山行を決行した。雪山登山のスキルは雪山でない向上とできない。 初日、中房温泉までの13kmの林道にはたいした積雪もなく拍子抜けだったが、早々に宿に到着したのでゆっくり温泉で寛いだ。翌日には宿の周りにも数センチの積雪があり、燕山荘あたりは吹雪とのことだった。早めに宿を出発してツボ足で合戦尾根の急坂を登るが、重い荷物が堪える。それでも時々雪景色を楽しみながら第3ベンチを越え2100mまで行ったところで出会った下山者の情報により、安全を優先し引返すことにした。下りもツボ足だったので滑り易い道のりだったが、雪と戯れながらかなり早く下山し、タクシーの時間やJRチケットの変更により、22時過ぎには無理なく神戸に帰ってくることが出来た。 今回、登頂こそ断念したが、傾斜のきつい雪道や重い荷物に慣れるなど雪山の経験値を上げることに加え、山奥の秘湯にゆっくり浸かることも出来てとても満足のいく旅であった。

    [1日目]有明駅からタクシーで宮城ゲートに向かうが、意外にも雪がまったくない。20分ほどで宮城ゲートに到着、そこから13kmの林道を進みながらだらだらと800m上る。

    ”湯治と岳人の宿”には源泉かけ流しの風呂がいくつもあり、それぞれの趣を味わえる。この岩風呂はちょうどよい湯加減で最高だった。ここだけでも来た甲斐がある。

    [2日目]燕山荘は吹雪との情報を得て途中引き返す覚悟で7時前に出発。いきなりつづら折りの急坂を上りきると深い雪の世界。これぞ雪山。風もなく、サラサラの雪を踏みしめながら歩くとまた急登。この繰り返しに重い荷物もあいまって徐々に疲労が蓄積。これが雪山。立ち止まり見渡すとモノトーンの幽玄な世界が広がる。まさに雪山。

    水墨画のような美しい景色。しばし見入る。静かだ。

    2000mに近づくと時折冷たい風を感じるようになり、第3ベンチを越え2100m付近の差し掛かったところで燕山荘からの下山者から、森林限界超えると積雪が深くトレースもないとのこと。タフなラッセルが必要であり、体力の消耗と大幅な遅れが予想されたため、ここで引き返すことを決断。

    雪景色の中を粛々と下る。厳しくも美しい自然とちっぽけな人間。。。

    宮城ゲート到着後、数分してやってきたタクシーで穂高駅に向かい、温かい山菜そばをすすって電車に乗り込む。松本駅でジパングの切符に変更し、タイムリーに電車を乗り換えながら神戸に無事帰着。各メンバーの俊敏な判断と行動でスムーズに山行を終えることが出来た。


  • 雪のハイキング教室①高雄山

    再度山からの展望です。

    2024年12月22日 曇り一時雪

    参加者 男性 3名  女性 4名  計 7名

    コースタイム 新神戸9:00~布引雄滝~9:50市ケ原(アイゼン着脱・歩行練習)~高雄山

           登山路(アイゼン歩行練習)~11:48高雄山~修法ケ原(昼食)~13:20

           再度山~15:00神神戸

    雪のハイキング教室①のアイゼン・歩行練習を市ケ原・高雄山で行いました。昼に一時雨(ボツボツ)の予報でしたが、雨が避けられる事を願って挙行しました、

    受講生は2名で寂しかったですが、雨予報はアラレ混じりの雪でしたが修法ケ原での昼食時のみで何とか雨をしのげました。

    帰路に立ち寄った再度山では他の山会とぶつかり賑やかな山行となりました。受講生も初登頂だったようで有意義であったようです。


  • 諭鶴羽山(淡路)

    2024年12月18日(水) 晴れ  (北風が冷たい)

    参加者 男1名 女 4名

    コースタイム  神戸 8:00=自家用車10:00諭鶴羽山登山口10:15~11:50諭鶴羽山山頂~12:10諭鶴羽神社(休憩・昼食など)13:00~14:50登山口=(道の駅)=18:00神戸

    頂上からは、和歌山、太平洋まで見渡せる

    淡路島の最高峰、諭鶴羽山に行ってきました。最高峰と言っても標高は608m。最初の尾根の取っかかりに少し急登があるだけです。登り切った所に、牛内ダムへは通行禁止。土砂崩れがあり、ダムの道を塞いでいるそうです。そこを過ぎると後は緩い尾根道が続きます。

    諭鶴羽神社まで続くのか? お地蔵さんの丁石が続きます。長い歴史、もしくはダム工事で道が変わったのか、丁石の数が続いていない所があります。

    途中でニホンジカがお出迎え。

    諭鶴羽山山頂に到着したが、風が冷たいので諭鶴羽神社の休憩所に移動。

    休憩所は誰も居なくて独占。ゆっくり昼食後、ピアノ演奏を聴きながらコーヒータイム。

    ゆる~い、諭鶴羽山山行でした。


  • 雪山登山教室② 桶居山(アイゼントレーニング)

    日時:12月15日(日)

    参加者:男性4名、女性5名

    コースタイム:JRひめじ別所駅9:00~山神社登り口9:30~桶居山12:23~斎藤山13:58~

    白髭神社14:48

    高御位山を中心とした

    「播磨アルプス」の一角の山・・・桶居山(おけすけやま)をアイゼン履いて歩きます !(^^)!

    ロープワークで エイトノット、クローブヒッチ覚えたら ハイ!実践

    「そのまま降りて行って!」なかなか恐怖心を捨てられない

    雪山登山にむかって練習あるのみ