• カテゴリー別アーカイブ 山行報告
  • 京都西山/ポンポン山・小塩山(カタクリを見よう)

    4月13日(水)晴れ時々曇り

    参加者: 男1名  女4名  計5名

    コースタイム:三宮7:00=大原野森林公園8:35森の案内所出発8:55~リョウブの丘9:52休憩10:00 ~ポンポン山10:15~イヌブナの林11:25~森の案内所12:00(昼食)12:30出発~小塩山13:15 13:45出発~大原野森林公園14:25―三宮16:00

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    春の妖精
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    花びらを反り返らせて
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    ポンポン山山頂にて
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    一斉に下を向いた妖精

                                                                                                                                                          4月6日の予定であったがカタクリの花の開花が遅かったので一週間遅らせての実地となった。気温が高くなるとの予報であったが暑からず寒からずの丁度良い山行きであった。ポンポン山も小塩山も本当に心地よく歩き易い林道の山道であった。一週間遅らせた甲斐があって両山ともかわいらしいカタクリが群生地いっぱいに咲いていた。やわらかい春の陽を浴びて6枚の花被片が思いっきり反り返った春の妖精たちで群生地の斜面は薄紫色に染まっていた。カタクリの花を見に行くという冠を十分に満足した。

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    シキミの花
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    可憐なミヤマカタバミの花
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    紫色の群生地
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    満開のタムシバに花

  • 六甲あちぼちハイク  石切道~西おたふく山

    2017年4月13日(木)晴れ

    参加者 男性2名 女性5名

    住吉台10:00~石切道取り付10:20~ガーデンテラス13:00~13:20(昼食)

    西おたふく山14:00~住吉川15:50~五助堰堤16:30~クルクルバス17:00

     

    以前はもっと早く行けたはずの石切道、距離は同じはずだが一寸時間が掛かった。

    天気よく、今年は桜が遅いので山桜が満開だった。鳥の鳴き声が聞こえる。ウグイスは勿論だが、センダイムシクイ、鳴き声をききなしと言って「鶴千代君イー、または焼酎一杯グイー」と鳴く。メジロは「長べえ、忠べえ、長忠べえ」と鳴く。このように聞いているとそう聞こえるので不思議である。「ちょっと来い、ちょっと来い」と鳴くコジュケイも出てきた。こんなことに時間を費やしたのか、思ったより遅く住吉川に下りたので打越山を割愛して最短のクルクルバスに乗った。名にたがわず、あちこち・ぼちぼちなので・・・

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    先ずは地図の確認      貼れた空と山桜               珍しい野生の白椿


  • 五番関~花の吉野山(後発組)

    4月10日(月)~4月11日(火)

    参加者: 男2名 女5名 計7名

    コースタイム:

    4月10日(曇り)三宮6:40=近鉄阿部野橋7:50=下市口9:17=洞川10:35~11:05母公堂~11:30毛又橋(昼食)11:55~13:05五番関~14:15大天井ヶ岳~16:03小天井ヶ岳~17:02高山~19:00洞川

    4月11日(雨のち曇り)洞川温泉7:00=下市口=9:09吉野9:40~10:40中千本(昼食)11:05~11:50上千本~12:43吉野=三宮

    10日は曇り空ではあったが心配した雨も降らずに快調に大天井ヶ岳までの登山を楽しんだ。ところが大天井ヶ岳山頂は想定外の積雪。そのため奥駆道への下山道が雪でつるつる状態。アイゼンを持っていなかったので大事をとって雪の無いほうの道、弘法大師道を下山し洞川温泉で宿泊をした。翌11日は朝から小雨。それでも吉野へ着く頃は雨もあがり金峯山寺蔵王堂で先発組と合流し桜を楽しんだ。どんよりした天気にもかかわらず観光客の多いのに驚いた。

    大天井ヶ岳にて

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    下千本の桜

     

     

     

     

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    中千本の桜

     

     

     

     

     

     

     

     

     

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    上千本の桜
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    修理中の金峯山寺蔵王堂

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    しだれ桜の前で

     

     

     

     

     

     

    芋千本遊離中の


  • お天気入門ハイク(春の公開登山)

    4月2日(日)晴れ

    参加者:28名 男性9名 女性19名(うち一般参加者女性6名)

    コースタイム:鈴蘭台駅9:00〜菊水山登山口9:20〜菊水山山頂10:20[お天気講座①]11:20〜鍋蓋山山頂12:10[昼食・お天気講座②]13:30〜再度公園13:45[コーヒータイム]14:25〜諏訪山公園15:30

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    雲ひとつ無い(と朝は思っていた)空のもと一般の方も交えてのお天気入門ハイクが始まった。

    私自身も観天望気は初めてででワクワク!

    登山口で皆で体操‼︎今日は大所帯の28名で4班に分かれて出発した。

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    菊水山でお天気の講座の始まり〜。雨が降るメカニズムや雲のできる仕組みのお話。

    そこで朝は「雲ひとつ無い」と思っていた事が間違いであると学んだ。今朝の空の様子は空に浮かんでいるような雲はなかったが真っ青な空でもなかった。それは薄っすらと白いベールのような雲=巻層雲=がかかっている状態であると…。

    そして朝はなかった綿雲のような雲=積雲=が少しずつ出始めて来ていた。それは時間の経過とともに地表や空気の温度、湿度がどんどんと変化して起こる事なのだと。30分でずいぶんと賢く(笑)

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    バテそうになりながら鍋蓋山を登りお昼ご飯で元気を取り戻しお天気講座第2部の始まり。

    ここでは雲観察カードを記入して雲の様子を再確認。

    合ってるかな?と先輩のカードを覗き見^_^;

    紀伊半島上空にはロール状の雲=層積雲=がかかっていた。菊水山では少しだった積雲もどんどん増えて来て弱い北風にのって南の方角に流れていた。高く伸びた樹木を基準にみると速度がよりわかりやすい。天気の移り変わりを感じここでも更に賢くなりました(笑)

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    再度公園でホッとひと息。楽しかった1日を班ごとに振り返りました。

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    時間や距離が長い山行ではなかったけど充実した実り多い1日となった。

    明日から空を見上げるのが楽しみになりそうだ^_^


  • 由布岳お鉢巡り

     

    3月28日(火)~3月30日(木)

    参加者:男4名 女6名 計10名

    コースタイム

    3月28日(火)19:00六甲アイランド=フェリーさんふらあ

    3月29日(水)6:25 大分港=JR=バス=8:35由布登山口~9:25合野越~10:40マタエ~11:20由布岳西峰~12:50東峰~13:05マタエ~14:05合野越~15:35西登山口~16:48湯布院~18:10大分港

    3月30日(木)6:35六甲アイランド

    フェリーでの移動は風呂もあり体も休めて快適だった。登山を始めてまもなくポツリと雨、それに白いものまで混じってきた。お鉢巡りは断念か、と覚悟しながら歩いていたら神様がちょっと味方してくれたのか雨も雪も止んだ。マタエでヘルメットなどの装備を整えて垂直に近いような岩場に立った。見た目より足場がしっかりとあった。右側が大きく切り立った岩場を鎖と三点支持で渡る。その岩場を越えたとたん先ほどの雪が残っていて北斜面の下りはかなり神経を使った。岩場をいくつか越えて西峰に着いたときは寒さも忘れてバンザーイ。しかし難所はまだあった。お鉢巡りは両側が切り立ったやせ尾根、ナイフリッジのような岩場、凍った登りなどなど、、。そして東峰に着いたときは感動でハイタッチ!裾野まで下ったらまったく違った景色があった。広々と開けた枯れたススキの草原にみんなほっとしたのと大きな難所を克服した満足感とで足取りも軽やかだった。残雪、厳しい岩場とさすが前評判の西峰お鉢巡りであったが成し遂げたあとの満足感は半端ではなかった。本当に来てよかった。季節のよいときにもう一度来てみたいものだ。

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    お鉢鞍部から由布岳東峰

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    お鉢鞍部

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    さあ由布岳に出発

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    いよいよ岩場です

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    こんなやせ尾根を

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    足場を確かめながら

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    西峰山頂にて

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    霧にかすみ始めた東峰にて

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    朝降った雪が残ってます

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    マタイで装備をつけました
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    東峰で感動のポーズ
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    ナイフリッジを越えて

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    斜めの岩を三点支持で
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    枯れススキの草原を下山

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    緊張も解けて