• カテゴリー別アーカイブ 山行報告
  • 追悼観天望気

    2016年5月7日(土)晴れ    参加者:男性7名 女性19名 計26名

    コースタイム:9:00月見山駅~9:45天皇の池~10:20栂尾山~10:45高倉会館~11:15鉄拐山~11:30旗振山・旗振茶屋(昼食)~13:00鉢伏山展望台(観天望気の勉強会)14:40~15:15須磨浦公園駅

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    1月に亡くなられたカタツムリの人気者!朋友を偲び慣れ親しんだコースをゆっくり楽しく歩きました。

    そして、旗振山茶屋ではご家族と一緒に昼食会。いろいろな想い出話に花を咲かせました。

    栂尾山 池前 石田さん 追悼昼食会

    午後からは、鉢伏山展望台にて観天望気のお勉強。

    地図と気象は大の苦手な私…しかし、座学と違って空を見上げながらの講義は抵抗感もなくスーっと頭に入って来る。

    基本的な10種類の雲形による気象の違いや予測の仕方から雲の重さや古来のことわざまで、幅広く学ぶことが出来ました。

    雲量によっての”快晴” ”晴れ” ”曇り” の判断基準はとても興味深く、いつもなら「今日の天気は曇り」と判断していた事も「今日は曇っているように思うけど雲量は8ぐらいで時折日差しも射すので晴れ!」「今、見えている雲は高層雲」

    急激に賢くなった気分。

    上昇気流に低気圧・高気圧、前線…天気予報でよく耳にする言葉も、今日は理解出来ました。

    何でも教えていただいた時は理解しているつもりですが、時間と共に記憶が全く無くなる…これから、意識して毎日空を見上げて雲を見ることから頑張ります!

    勉強会1   勉強会2   勉強会3

     

     

     

     

     


  • 初級の岩登り 妙号岩Pt.7

    2016.4.9(土)晴れ   参加者:男性4名 女性5名 計9名

    コースタイム:9:00鈴蘭台駅~体操~トラバースの練習~妙号岩(午前:前回の復習・懸垂下降 午後:確保の練習・いろいろな登り方)~15:45コーヒータイム・体操~16:20鈴蘭台駅

    今週も岩登り、身支度をしてさぁ始めます!

    準備

    先ずは、前回の復習。まだ1週間も経っていないので完璧のはず。復習を兼ねて懸垂下降の8環の装着の仕方を平地で練習。ん…?ちょっとちょっと忘れている。

    練習2  練習1  懸垂下降の練習1

    今回は、バックアップの取り方も新たにお勉強。ひとつひとつの作業に理由があり意味がある。それを合わせて教えてもらうと、「なるほど!確かに…」これで覚えやすくなっていく。あとは、回数。繰り返し練習有るのみ。

    藤井さん 石田2 昆野さん 和田さん

    後半は、レベルに合わせて可能な人は確保の練習。トップがフォロワーを確保する方法でピッチ終了点に 着いたトップが次の人を確保するやり方。状況にもよるが、安定した場所で確保支点になる 強固ピンがビレーヤの胸高さ辺りある場所がベストだそうです。当然のことながら私は確保される側。ただただ、今回も恐怖と闘いながら回数を登ることのみに専念。しかし、確保の練習者は「自分が登る時より緊張する…」とポツリ。重い言葉。そりゃそうだ…いつも自分事だけで精一杯でごめんなさい。。。。

    そして初の支点の回収作業のお勉強。ここでも先ずは自己ビレーを確保してから作業開始。ひとつひとつスリングやカラビナを外しては、ハーネスや自分の体に巻きつける。そして懸垂下降で降りてきてロープを支点から引き抜いて、さばいて終了!

    自分の体にたくさん付いた装備一式。「なんか、格好いい!出来る人みたい!」と一人でご満悦。

    しかし、御歳81歳の大先輩スーパーマン、本物はオーラが違います。付いていきます!

    久保田さん

    今回で秋まで岩登りはお休みです。合計8回のトレーニング。全て出席は出来ませんでしたが本当にいい経験ができました。

    「だろう、じゃなくて、かもしれない」

    大丈夫だろう、じゃなくて、…かもしれない。最悪な状況を想像して行動する。これも、先輩から教わった重~いお言葉。山は学ぶことが多いです!


  • 初級の岩登り 妙号岩Pt.6

    2016年4月3日(日)晴れ   参加者:男性3名 女性6名 計9名

    コースタイム:9:00神鉄鈴蘭台駅~体操~トラバースの練習~妙号岩(午前:トップロープ 午後:懸垂下降)~15:00コーヒータイム・体操~15:35神鉄鈴蘭台駅

    久々の岩登り!装備だけ一人前の私は今日も恐怖心と戦って頑張りました!

    先ずは、コンクリート塀で水平歩行の練習。踵を上げない!これ鉄則。

    そして岩登り開始。いつも通り先輩方々はトップロープの支点確保。残りのメンバーは「すご~い」「さすが~」声をあげつつ下から見上げながらもロープの準備。

    支点確保 準備2 準備1 準備

    トップロープの練習開始。

    和田さん   木下さん

    スイスイと登っていく人を見ていると「よし、あのルートで行こう!」とイメージは完璧。しかし、いざ登りだすと高さの恐怖で岩に張り付いてしまい、ルートが見えない…「怖い~次はどこに足を置いたらいいですか?」と叫ぶしまつ…

    P4030541

    繰り返し練習しかないです。。。。1,岩から離れて姿勢の立て直し  2,安全なルートを見つける  3,足場の岩肌のフリクションを信じる  4,手の力で登らない  5,手を高く上げすぎない  6,膝をつかない 以上6項目を自分に言い聞かせる。そうして何より先輩からの忠告は「同じルートを何度も登って練習すると恐怖心が無くなるので自分の課題に臨めて自信がつくよ」との事、その通り!「さっきはこうだったから今回は、こうしよう!」「また、ここで同じミスをしてしまった…」とか自分なりの課題と改善点が明確になりチャレンジ精神がわいてきました。さすが先輩の経験談はタメになります。

    午後からは初めての8環を使った懸垂下降の練習。

    懸垂下降をする場所まで登りついたら先ずは、自己ビレー確保→伝達→ロープを引き上げる→ロープの両端エイトノット→45度の放物線を描くように投げる→8環にロープを通す→体重をかけて確認→下降開始

    ※8環を落とさないようウエストのカラビナに8環の大きい丸側を通す。そこでロープをセットして安全環付きのカラビナに移動させる。

    2人  藤井さん 山名さん P4030569 庄治さん

     

    頭で理解しているつもりでもやってみると難しい。こうして書くと思いだす事がいろいろ出てくる。やっぱり復習もしないとダメですね。両腕がパンパンになっている私は、相当腕を使ったみたいです…

    次回の岩が楽しみ!

     

     

     

     


  • 六甲あちこち・ぼちぼち⑦ 黒岩西尾根

    2016年4月5日(火)8名(男4、女4)で平日のんび~り険しい黒岩西尾根から摩耶山、そして険し~い行者尾根を降りてきました。

    CIMG0009(49)(1)黒岩西尾根!登っている感たっぷりです。

    9:30新神戸(体操)9:45~10:00見晴台~10:35市ヶ原(トエンティクロス)~11:05あじさい広場~11:32黒岩西尾根取付き~12:30昼食12:55~13:30摩耶山~14:00行者尾根取付き~14:40行者堂跡(コーヒータイム)15:00~15:30青谷橋

    CIMG0001(56)(1)CIMG0004(57)(1)CIMG0005(57)(1)CIMG0007(55)(1)

    ・・・桜のピンク・・・・・椿の赤・・・・・・・白い桜、タムシバの白も素敵だったが写真なし・・・・・若葉色・・・・

    黒岩西尾根取付きまでは、平日ののんびり気分でいろんな色を楽しみながら行きました。そこからは、初めての道!また行こうっという急登!行者尾根も下りは気が抜けない!ぼちぼちしか行けない今日の六甲あちこち・ぼちぼちでした。

     


  • 兵庫の山からゴミを一掃する統一運動 虚空蔵山

    2016年3月27日(日)「兵庫の山からゴミを一掃する統一運動」で虚空蔵山に行ってきました。会員23人(男6人、女17人)女性が多い我が会です!CIMG0009(48)(1)         こんないい天気、こんなお調子者がいます。(丹波岩で)

    10:30JR藍本駅~11:05登山口~11:38虚空蔵堂(休憩)~12:40丹波岩(昼食)13:10~すぐ山頂13:20~13:53虚空蔵堂(コーヒータイム)~14:40登山口~15:05JR藍本駅

    CIMG0001(55)(1)CIMG0002(56)(1)CIMG0003(58)(1)CIMG0005(56)(1)

    ・・・・登山口の立派な石標・・・・・虚空蔵堂への参道・・・・・・虚空蔵堂で休憩・・・・・・鯱瓦が???

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    ・・・・丹波岩からの眺め・・・・・・カブリつく眺め・・・・・所せましの頂上・・・寄り道の最古の登窯の復興された様子

    曇りから雨が降るかも・・とされていたがなんのその!いいお天気でした。ゴミのはさみや袋を用意して登り始めるも山道はゴミなどなくきれいで、帰り道、登山道から少々のゴミを拾った程度でした。山頂はこの大勢では狭かったのですが遠くの山々も見え、爽やかな気分になり冬ごもりしていた会員の方々も芽生えた一日となりました。車できた数人で寄り道!立杭陶の郷に、登窯に寄り気に入った湯呑を買ったりもしました。