• カテゴリー別アーカイブ 山行報告
  • 雪山登山教室・六甲歩荷トレーニング

     晴天の風吹岩にて

    12月3日㈰ 小雨のち晴れ時々曇り

    【参加者】男性3名 女性8名

    12月3日 9時芦屋川集合~9:30高座ノ滝~10:15風吹岩~11:10雨ケ峠~12:25一軒茶屋(昼食)13:00~~六甲越~14:15虫地獄登山口~14:50有馬本温泉~14:55有馬温泉駅下山

    雪山登山教室の歩荷トレーニングを芦屋川から有馬温泉へ12キロ歩きました。雪山教室受講生以外のメンバーも参加されました。受講生には負荷13キロ~のオーダーでした。前回の雪山(立山)実践でも同じ重さのザックを背負って一ノ越直下迄登りました。しかし今回は雪山ではないので各自水を入れたペットボトル2Lを数本入れて背負ったり、アイゼンや細引き等持っている雪山専用ギアをザックに入れて負荷を掛けたり、とそれぞれ工夫をして準備万端です。出発時は北の方から黒い雲が流れていて、ぽつぽつと雨も降ってきましたが、高座の滝に着くころから天気は回復してきました。ずっしり重いザックを背中に感じながらスタート!

     

              雨ケ峠 陽だまりで休憩 背中をストレッチしたくなる

    日曜日とあって、六甲山の賑わいはすれ違いや追越しで何度も足が止まりましたが、歩荷メンバーもそれ以外のメンバーも余裕で歩きました。最後の一軒茶屋手前迂回木段の急登には…皆言葉も無く黙々と上る姿が印象的でした。「あれはしんどいわ~」皆の心の声が聞こえた感じでした。一軒茶屋広場に着くころから、風が強まり昼食中は肌寒く休憩もそこそこに下山です。ザックに入れていた水を捨てて軽くなったザックに背中もほっ!登山口近くで太閤の湯のクーポン券を頂きました。寒いし温泉に浸かってから帰りたいところですが、観光客に混ざって駅へ向かいました。雪山登山教室も年内は残すところ後一回になります。しっかり準備して来年の雪山登山に向けて頑張っていきたいです。


  • 京都一周トレイル④薬王坂

    日時:2023年11月29日(水) 晴れ

    参加者:女5名 計5名

    コースタイム:阪急三宮駅6:45=十三=烏丸=国際会館前=🚌戸寺9:38~10:14江文峠~12:50八幡宮(昼食)~13:29鞍馬寺13:43~14:45貴船口駅=出町柳=祇園四条=三宮

     

    静原神社のイチョウとモミジ

    紅葉まだ間に合うかな?と思いながら、インバウンドの人達でにぎわう京都に行ってきました。

    葉っぱはだいぶ樹の下に落ち、絨毯のようになっているのもいい感じでした。


  • 紅山・岩場トレーニング

    2023年11月29日 (水)晴れ

    参加者 男性 2名 女性 7名  計 9名

    コースタイム 鴨池キャンプ場9:00~9:50惣山~10:00アンテナ山~11:00紅山13:30~13:50岩山~14:30紅山~

           15:00紅山登山口付近(ロープワーク練習)15:30~16:00鴨池キャンプ場

    紅山トレーニングの前に惣山は適当とは考えたがアンテナ山まで縦走とあったので小野アルプス

    の東端の電波塔と勘違いしてフル縦走かと覚悟していたが、アンテナ山は惣山の東隣でホット

    しました。

    紅山では食事前に2~3度の登下降して昼食。食後に2往復してから紅山の西方、

    岩山を目指しました。紅山を下山後にロープワークして今日の山行を終えました。

    天候に恵まれた良い山行でした。

    鴨池に集まった鴨です。一羽ぐらいは直ぐに捕れそうです。

    山行のスポットです。

     

     

    ロープワークもしっかりやりました。


  • 小金ケ嶽~御嶽

    2023年11月26日(日)晴れ

    参加者 男性 3名、 女性 8名  合計 11名

    コースタイム  大タワ駐車場9:50~10:40小金ケ嶽~12:05小金ケ嶽登山口12:40~13:30鳥居堂跡~

            14:20御嶽~15:20大タワ駐車場

    岩場有り、鎖場有り、急登有りのバラエティに富んだ楽しい山行でした。

     


  • 雪山登山教室・立山雪上トレーニング

                   室堂から望む立山・雄山と広がる雪景色

    11月22日㈬~24日㈮ 天候・晴→暴風雪

    【参加者】男性4名 女性4名

    11月22日㈬ 神戸各所2名(電車)=富山(宿前泊)/神戸・大阪各所6名(夜行バス)=富山(23日早朝着)

    11月23日㈭ 電鉄富山駅合流=立山8:40=ケーブル=美女平9:00=バス=10:00室堂BT~室堂登山口10:30~13:45一ノ越14:00~14:50室堂登山口15:20~15:40みくりが池温泉~16:00らいちょう温泉雷鳥荘(宿泊)

    11月24日㈮ 雷鳥荘8:20~9:00みくりが池温泉~9:26室堂登山口~9:45室堂BT=交通機関にて帰路

     

    今季初の雪上トレーニング、2泊3日の予定で計画。しかし、シベリアからの爆裂低気圧が南下してくる予報は結果的に的中。残念ながら一日だけのトレーニングに。

    初日のトレーニングは春のような天候の下、とことんツボ足で歩くトレーニングから始まり一ノ越直下迄登り、滑落停止トレーニングはしっかり時間をかけ全員がマスター。その後アイスバーンのトラバース歩行。直登のアイゼン歩行や下山時の歩行等、充実のメニュー!

    トレーニング終わりには一ノ越迄登り、広がる後立山連峰から北アルプス、穂高連峰、八ヶ岳迄と最高の眺望を見ることが出来て嬉しかった☆

    宿泊先の雷鳥荘迄向かう途中には10羽以上で群れる雷鳥の家族に癒される♪すっかり白い冬毛で覆われた雷鳥は雪と同化して写真を撮るも…どこを撮っているか分からない(苦笑)。

    宿に着くと翌日の天候は回復が望めない為、明朝の下山と決定が下る。

    深夜から風の音が聞こえていた。案の定暴風雪だ。朝食後、アイゼン装着し出発。雪というより、霰が顔に叩きつける中、時折25m(それ以上の体感)55Lのザックに13キロの荷物を背負っていても、体が飛ばされそうになった。二度耐風姿勢を取りながら歩いた。なかなかの実体験トレーニングになったと感じた(良い意味で)視界も時間が経つにつれて50m先も見えずらく…道間違いしたのか?と思った時に目の前に「立山ホテル」の文字が見えて全員で爆笑!無事室堂到着。

    二日で天国から地獄のような気象の変化を体験して、初の雪上トレ一日短くも濃厚な二日間となった。

                       晴天の室堂登山口にて

          冬装備のザックは夏山縦走よりずっしり☆それぞれパッキング工夫してます☆

        滑落停止のピッケルワークはピッケルを正しく使わなければ危険☆しっかりトレーニング☆

      滑落停止トレーニング☆ピッケルを突き刺すタイミングと体を回すタイミング…慣れないと難しい

           一ノ越からの眺望は最高!北アルプス連峰/穂高連峰/南アルプス/八ヶ岳♪ 
                       トレーニング終了☆室堂登山口迄下山
                        凍りついてるみくりが池
                         雪景色の中の雷鳥荘
                      雷鳥荘から見た神秘的な夕焼け空
                        笑顔もひきつる痛さ☆
                  雪の黒部ダム観光も横目にバス停へ走る!

    深夜、爆風の音で目が覚めた。翌朝…窓の外は真っ白視界ゼロ?アイゼン装着後室堂へ下山 顔に叩きつける霰は痛くて思わずバラクラバで顔を覆った。真っ白な雪景色を見る余裕すらなくただひたすら一歩一歩暴風雪と闘いながら登り返しを歩く。風との格闘でザックの重さは忘れていたが、室堂に着いたら一気に疲れた~その後は、立山へ降りるはずのバスが運休!黒部ダム観光を兼ねた帰路となったが、観光の「か」の字もない。バス時刻が迫る中、14キロのザックを背負って走る!!階段を急いで登る!!雪山よりハードだ。次は絶対好天の雪山トレーニングになりますように☆