• カテゴリー別アーカイブ 山行報告
  • 聖岳~悪沢岳縦走

    2023年9月10日(日)~15日(金)参加者:男1名 女2名

    百名山達成が目的の一つとして南アルプス山脈を聖岳から悪沢岳までの約40㎞を縦走してきました。

    9/11:6:20聖岳登山口~10:50岩頭滝見台~12:44聖平小屋

    椹島ロッジからバスで聖岳登山口で下車。聖沢吊橋を過ぎるとすぐに急登が始まった。シラビソの林をホシガラスに導かれながら6時間余り。やっとのことで聖平小屋に到着。

    9/12:聖平小屋5:00~6:23小聖岳~7:34聖岳~8:14奥聖岳~11:31兎岳~12:42小兎岳

    今日も晴天!!。ヘッドランプを付けて出発するもすぐに朝焼けが。山に入って二日目にしてやっと踏む山頂が聖岳。そこには美しい富士山も待っていた。

    9/14:荒川中岳避難小屋4:00~5:24悪沢岳6:06~6:43丸山~7:28千枚岳~8:33千枚小屋~10:00駒鳥池~15:23椹島ロッジ

    ご来光に間に合わせるためヘッドランプを付けて4:00に出発。岩場を一つ越えて山頂かと思ったらその先にまた岩場。間一髪でご来光に間に合った。ご来光と富士山に見守られて悪沢岳山頂を踏む。100座目踏破!前日赤石岳で出会った方が待っていて下さった。今日中に下山するというその人を見送って富士山と山頂を満喫。下山は大きな岩場から始まった。シラビソの森は歩き易く快適に進んだが、岩頭の岩場からはゴツゴツ岩の急坂がずーッと続いて疲れた。瀧見橋のつり橋が見えたときはホッとした。椹島ロッジについてお風呂に入って本当に下山を実感。好天に恵まれ越えて来たいくつもにピークを振り返ったとき奥深い南アルプスを歩ききった感動いっぱいの山旅であった。


  • 初級沢登り⑤ 西山谷

    〈日 程〉2023年9月10日(日)、晴れ
    〈参加者〉男2名、女1名 計3名
    〈コースタイム〉
    JR住吉駅前9:10=渦森台3丁目〜11:00第3堰堤(入渓)〜12:00(昼食)12:30〜15:00サンセットドライブウェー〜六甲ケーブル山上駅15:40=JR六甲道(灘温泉入浴)17:00

     2023初級沢登りの最終回は、六甲西山谷西山大滝、愛情の滝など秀麗な滝がいくつも見られ、また沢登り技術の難易度も格段に上がり、シャワークライムも出来る沢です。
    しかし沢登りというより、いくつもの堰堤の高巻きが連続。この厳しい高巻きにはいつも辟易させられます。

    バス停〜入渓地

    誤って一つ手前の渦森台3丁目バス停で下車。
    西山谷の川原に降りしばらく進むと、第2堰堤が行手を阻む。第2堰堤、第3堰堤の左岸を高巻きするのだが、高巻きの入口が見つからない。行ったり来たりで大幅に時間ロスし体力も消耗する。
    ようやく第3堰堤を越えて川床に降り、沢装備を身につける。
    ここから第6堰堤まで、沢登りが始まる。

    第3堰堤〜西山大滝〜第6堰堤

    入渓後、小滝群を気持ち良く遡行。
    F5ふるさとの滝を過ぎ、第5堰堤前の右岸の崖を登る(鎖あり)。いつもは直ぐに崖を降りるのだが、今日は堰堤に水が深く貯まっていたので、崖をへつるようにしばらく進み川床に降りる。
    F7西山大滝、西山谷の名瀑。右岸側の岩壁の直登は避け無理せず右岸の岩壁を大きく高巻き。
    第6堰堤からは第7堰堤まで沢から外れ山道を進む。

    F7 西山大滝

    第7堰堤〜愛情の滝〜サンセットドライブウェイ

    石積み風の第7堰堤で大きく左岸の山道に折れて延々と歩き、第9堰堤の名物ホッチキスを登る。(各堰堤にホッチキスが付いてたら楽なのに😅)
    再び川床に降り沢登りを再開。やがてF16そうめん滝に到着。そうめん滝は、滝の向かって左側を登る。

    F18 愛情の滝(一筋の滝から”愛情一本”)

    F18愛情の滝に到着。巻き道は、写真右手方向からと、「愛情の滝」の看板裏と、さらに左手の髙巻きの3通り。無理せず右手方向の巻き道を選択したが、この斜面が砂のようにボロボロで登るのに苦労した。
    サンセットドライブウェイに無事到着し、沢装備を解く。油コブシを下山する予定だったが、ケーブルカーで下山。

    六甲ケーブル山上駅でのお疲れ様ビール🍺は、本当に美味しかった。

    熱中症警戒アラートが多発した今夏でしたが、六甲山、兵庫県下と近場で涼しく沢登りを楽しむことができました。

    2024年の夏も楽しみです。


  • 北岳・間ノ岳縦走

    2023年9月10日~13日

    8月初旬に計画していた北岳、間ノ岳山行が台風のため中止になったため、9月10日~13日まで 時間的に余裕のあるメンバーで、 リベンジ山行を行いました。

    参加者 男性 2名

    9月10日 神戸=🚗=芦安温泉=(タクシー)=広河原山荘

    初日宿泊した 広河原山荘は昨年新築されお風呂もあり、しかも石鹸、シャンプーも使用可。食堂も非常に綺麗で、料理も豪華。食事前にビールの肴を注文したら、ベランダまで運んでも貰えます。 もちろんトイレも綺麗な水洗。寝る場所は一畳ほどに仕切られ、まるでカプセルホテルです。楽しみ過ぎて、写真撮影を忘れました。

    9月11日 広河原山荘4:40~5:28白根御池小屋分岐~7:45白根御池小屋~草すべり~10:30小太郎尾根分岐~11:30北岳肩の小屋~12:05北岳12:40~13:40北岳山荘

    白根御池小屋に到着

    ここから急登の ”草すべり” 約2時間半

    小太郎尾根との合流で景色が変わります。ここから空中散歩

    9月12日 北岳山荘5:20~5:50中白根山~7:00間ノ岳7:20~8:40北岳山荘9:06~12:30白根御池小屋13:00~14:45広河原=タクシー=16:00芦安温泉(泊)

    時期が良ければ 花畑だが・・

    9月13日 芦安温泉=🚗=神戸


  • 地蔵谷

    2023年9月9日 晴れ

    参加者 男性 2名 女性 6名 計 8名

    コースタイム 新神戸8:50~9:20布引雄滝~11:40アドベンチャー分岐~12:30掬星台~14:30虹の駅~15:30ケーブル下駅 

    今日も暑いが涼しさが少し感じられる地蔵谷を歩いた。地蔵谷からアドベンチャー経由掬星台です。下山は青谷道の計画だったが虹の駅で日本酒フェスタが開催されているとのことで上野道に変更した。フェスタは少し早く到着したが、運営が固く開催前の販売はしてくれなく、涙をのんだ。

    掬星台で今年初見のアサギマダラです。

    面白い形です。
    おいしそうですが
    ゴルフボールですよね。伊さん調べで白鬼茸です。

  • 白馬三山縦走・栂池から猿倉へ【D】

    月が残る青空の下に優美な稜線・白馬三山を目指します

    9月2日㈯~9月5日㈫

    【参加者】男性3名 女性4名

    9月2日㈯ 新神戸=名古屋=松本=白馬駅=栂池PRW~栂池山荘15:00着

    9月3日㈰ 栂池山荘 5:50~6:55天狗原7:10~8:10白馬乗鞍岳8:25~8:50白馬大池山荘9:15~10:00船越の頭10:15~11:00小蓮華山11:14~12:40白馬岳12:55~13:05白馬山荘13:50~14:00白馬岳頂上宿舎(泊)

    9月4日㈪ 宿舎7:00~7:07丸山7:15~8:02杓子岳8:18~9:09白馬鑓ヶ岳9:35~11:58白馬鑓温泉小屋(泊)

    9月5日㈫ 宿舎5:40~9:06猿倉登山口=9:35白馬駅10:22=松本=名古屋=新神戸17:30着

    9月3日㈰ 快晴 

    天狗原の湿原から一気に標高をあげる岩場を越えて白馬乗鞍岳へ、白馬大池の大パノラマ・雷鳥やイワヒバリに出会った稜線のアップダウンそれも楽しみながら先を目指す。船越の頭・小蓮華山そして白馬岳登頂☆昼食はスカイプラザ白馬で個々に食事を堪能☆その後宿舎を目指しながら目にした雪渓の少なさに驚く…想像を遥かに超えていた

    広がるハイマツの高原に空色の白馬大池・
    後ろ左から小蓮華山・鉢ヶ岳・雪倉岳に朝日岳の大パノラマ
    チングルマの広がる丘に沿って上る

    ハイマツから雷鳥夫婦がヒョッコリ♪オスが少し警戒しています

    小蓮華山の鉾をみんなで抜く!若干一名ぶら下がってます・・・
    白馬岳☆登頂!ガスも上がり晴れました☆
    大雪渓が・・・無い・・下に行けば残っているそうですがクラックが入って歩行は危険

    9月4日㈪ 曇り/強風 

    女性全員で丸山へご来光を見に行くが天気の具合が良くない…天気が良ければ欅平へ向かう途中の清水山迄ピストン行程を組んでいた。しかし片道2時間往復4時間は昼前から天候を想定して急遽変更➡杓子岳・白馬鑓ヶ岳・白馬鑓温泉小屋へ。強風は収まる事がなくガスで視界も悪い。時折稜線で体を煽られる強風と闘いながら漸く鑓ヶ岳。そこから小屋迄の下りは更に気が抜けなかったが、鑓温泉小屋の露天風呂は何よりのご褒美となった☆

    真っ白ですが~笑顔の杓子岳☆
    強風と闘って着いたよ!白馬鑓ヶ岳☆
    毎年解体され再建される鑓温泉小屋その尽力には敬服です☆登山者にはありがたい温泉場です
    日没後 高妻山が目の前に右に戸隠連峰・左に妙高山火打山のシルエット

    9月5日㈪ 小雨のち晴れ 

    猿倉まで一気に下山の当日は宿で朝食を頂いた。温かい味噌汁が体に染みる。初日の晴天から一転して強風とガスの中日は皆が温泉に癒された。最終日の小雨はすぐに止み、長い登り返しも全員無事に下山。当初の予定の大雪渓登りは、雪渓融解が深刻な為直前で閉鎖。急遽予定を変更、更に山行途中天候不順でルートを変更。変更続きの今回の山行もメンバーの協力で無事に終わることが出来、心から感謝☆

    名残惜しい小屋が見える最後の場所は秋の山野草が咲き乱れてます
    初日はここから出発するはずだった猿倉荘に無事下山しました☆
    いつかまたここから出発して雪渓を登りたいと思う