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  • 淡河 サギソウ

    <日 程> 2023年8月23日(水) 晴れ

    <参加者> 男性1名、女性4名 計5名

    <コースタイム>

    淡河道の駅9:30〜淡河城址9:45〜淡河道の駅10:00=10:15神戸青少年公園先〜10:40天保池(サギソウ観察)11:25〜11:50青少年公園先11:50=12:00淡河宿本陣跡(昼食)14:15

    北区淡河町の天保池に、サギソウを観察に行きました。

    淡河本町の道の駅に集合したので、淡河城址本陣跡にも立ち寄り、淡河の歴史も堪能しました。

    淡河城址

    淡河城址は、淡河の里を見下ろす小高い丘に、本丸と天守台、堀の遺構が残っています。

    歴史に詳しい同伴の会員によると、

    鎌倉時代、北条氏が淡河庄を領有し、地頭職として一族を派遣。これが淡河氏を名乗り、ここに築城したのが始まり。

    その後、南北朝時代、淡河城を巡って南朝方として北朝軍と戦い、嘉吉の乱でも反乱軍として籠城する。さらに、豊臣秀吉の三木城攻めでも、三木城の支城として籠城し落城する。

    淡河氏に代わり有馬氏が領主となるも、関ヶ原の戦いの後、有馬氏の拠点が三田に移り、一国一城令により廃城となった。

    いつも敗者の拠点として悲しい運命を辿った淡河城。往時の殷賑と敗者の悲運に、思いを馳せる。

    天保池(サギソウ観察)

    青少年公園先の道路の行き止まりに車を止めて、山林管理用道路を約30分ほど歩き、天保池を目指します。

    天保池の水辺にサギソウが咲いています。サギソウは白鷺が羽根を ひろげたような形の花で、日当たりの良い平地や山麓の湿地に自生する野生のランです。

    今年のサギソウは、例年に比べ、少ないそうです。

    白鷺が舞う

    淡河宿本陣跡(昼食)

    播磨地域と有馬温泉を結ぶ湯ノ山街道沿いに豊臣秀吉が整備したとされる淡河宿。参勤交代の大名や貴人が休泊した旅館が本陣です。

    本陣跡は、江戸中期に建てられた平屋の西座敷と明治45年築の主屋を中心に、2棟の土蔵、納屋等の建物で構成されています。

    地域の有志メンバーで立ち上げた「一般財団法人淡河宿本陣跡保存会」が宿場町として栄えた当時の面影を、大切に守りながら、カフェやお食事処「本陣なな福」の運営など様々な取り組みを進めています。

    映画「るろうに剣心」のロケ地としても使用され、主演の佐藤健さんもこの廊下を歩いたとか。

    昼食は、釜めしを注文。量もたっぷりで美味🥰

    いつも🚗素通りしてしまう淡河本町。

    今回、初めてサギソウと淡河の歴史とくつろぎの空間での食事(釜めし)を堪能して、充実過ぎる半日となりました🥰。


  • ソーメンハイク

    2023年8月20日(日)晴れ

    参加者 男性 6名 女性 9名 計 15名

    コースタイム 10:15森林植物園13:30~15:15大瀧寺~17:15諏訪山児童公園

    恒例のソーメンハイクです。女性陣の活躍で具沢山のソーメンを頂きました。

    ごちそうさまでした。

    下山は森林植物園西門から修ケ原・大師道で諏訪山公園まで

    暑さで体調を狂わした人もいましたが全員無事に下山しました。


  • 薬師岳

    2023年8月19日(土)~ 21日(月)

    参加者   男性 3名  女性 6名  計 9名

    コース

    19日(土) 神戸三宮 7:30=🚗=15:30有峰ハウス  (晴れ)

    9名で 二泊三日、薬師岳に登ってきました。カタツムリの別グループ6名が、薬師岳から雲の平、鷲羽、水晶、黒部五郎を周回するので、最初の二泊は一緒の宿に泊りました。初日の有峰ハウスは団体割引もあり、建物も新しく綺麗で、お風呂も食事も良く価格も安いのでお勧めです。かつ、有峰林道の中にあるので、翌日は早朝から登り始める事ができました。

    20日(日) 有峰ハウス4:30=折立5:00~6:30三角点~8:10五光岩ベンチ~9:10太郎平小屋~11:45薬師岳小屋    ( 晴れ)

    太郎平小屋に到着  

    ここから北アルプスの山々が一望できます。正面に鷲羽岳、ワリモ岳、右に三俣蓮華岳、黒部五郎岳。真ん中には、薬師沢の深い切れ込み、その後ろの雲の平。見るだけで大満足の景色です。


    太郎小屋で休息。 水も補給出来ます。 ここに登山届の受付場所があります

    薬師岳小屋12:15~13:05薬師岳山頂13:15~14:00薬師岳山荘  (途中から雲で見晴らしが悪い)

    荷物をデポして、山頂へ。 午後からは雷雨が予想されていたのでですが、まだ大丈夫そうなので早めに出発し早めに下山すべく出発しました。 残念ながら頂上からの見晴らしはありませんでした。

    男性2人は、北薬師岳まで(往復1時間半?)足を伸ばしました。

    2人を除き、7人は薬師岳から山荘へ下山。途中で、雷鳥の親子が歓迎してくれました。

    21日 5:00頃。北アルプスの山々が一望。

    21日(月) 薬師岳山荘6:00~7:00薬師岳山頂7:10~7:45薬師岳小屋  晴れ・・見晴らし最高!!

    朝は、雲もなく見晴らしが良いので、昨日も登った山頂を再度登頂。百名山を2回登りました。

    360度の見晴らしが楽しめましたので、地図を出して山座同定。回りの山々の景色を楽しめました。 

    薬師岳小屋8:00~9:30太郎平~10:00五光岩ベンチ~11:00三角天~12:25折立=13:30吉峰ゆ~ランド14:30=20:00 神戸三宮

    昨日登った岩場を慎重に下山・・お名残惜しいですが・・・

    下山後はお風呂でサッパリ。 その後、神戸に向けて一路!!


  • 秘境秋山郷の三座(鳥甲山・佐武流山・苗場山)を登る

    2023年8月5日(日)~8月9日(水)

    参加者:男2名 女3名 計5名

    8月6日(月)快晴・鳥甲山

    ムジナ平6:10~9:17白嵓ノ頭~11:08鳥甲山~赤嵓ノ頭~15:30屋敷登山口

    新潟県と長野県にまたがる中津川沿いの地域で日本の秘境100選の一つ秋山郷の三座を登って来た。初日は鳥甲山。登山口からすぐに急な直登が始まり汗が滝のように流れた。杉やブナ林の中を汗が流れるに任せてとのかく足を動かした。痩せた尾根道に到着しても万仏岩、白嵓ノ頭、鳥兜山頂、赤嵓ノ頭とカミソリ岩や鎖場などを越えながらいくつものアップダウンを繰り返し最後は滑りやすい急な坂道をこれでもかというくらい下りやっとのことで屋敷登山口に到着するもそこから駐車場まで6㎞も歩かなければならなかった。直線距離で僅か8㎞なのに9時間半もかかった。

    8月7日(火)晴れ・佐武流山

    ドロノ木平登山口5:59~11:08ワルサ峰~13:20佐武流山~14:49ワルサ峰~18:34ドロノキ平登山口

    2座目の佐武流山は鳥甲山に輪をかけてきつい山だった。藪漕ぎや大きな倒木や根っこの塊をいくつも越え、長~い林道歩きの後に檜俣川の渡渉点に。橋は無く2本のロープが渡してあった。水量はそれほど多くなく深さも足首まで位だったのでロープをもって渡ったがやっぱり靴の中に水が入ってしまった。コメツガの茂る急登を登り悪沢峠に来てやっと苗場山が望めた。苗場山方面への分岐点から急登を70分ほどの登りやっと山頂に到着するもガスっていて眺望ナシ。ピストンで戻ったが帰り道はうんざりするくらい遠かった。宿の主人曰く「あの山は玄人好みの山なので整備もあまりしてない」とのこと。おまけに熊の巣もあるらしい。後から聞いてゾッとした。

    8/8(水)晴れ・苗場山

    子赤沢三合目登山口6:20~9:47苗場山神社~10:31苗場山山頂10:47~14:50三合目登山口

    三座目は百名山の苗場山。さすが百名山、標識も登山道もしっかり整備されていた。行き交うハイカーも多く昨日までの二座とは雲泥の差である。いくつもの鎖場を越え木道に出てホッとするもまたすぐ大きなゴツゴツ岩の連続、そしてやっと苗場山を象徴する広大な湿原に出た。青空と点在する池塘、その間に木道を直す資材を運ぶヘリコプター、絵のような絶景だ。展望台からは火打山、妙高山、日本海に浮かぶ佐渡島、疲れを吹き飛ばしてくれる眺望があった。秋には草紅葉で染まるであろう景色を目に焼き付けて下山。

    3泊お世話になった<ヒュッテひまわり>


  • 真夏日のカスケードバレー

    2023年8月9日(水)晴れ

    参加者  男性 2名 女性 8名

    コースタイム  護国神社9:00~10:45杣谷峠~11:05シェール槍~11:30穂高湖~12:40掬星台~14:00東山~14:40雷声寺~15:00新神戸

    暑い中ですが遠征のトレーニングを兼ね真夏日の六甲系を歩きました。慰めは谷筋というだけです。とにかく暑い中の山行でしたがシェール槍が初めての人が2名いました。

    シェール槍登頂だけが慰めでした。