• カテゴリー別アーカイブ 山行報告
  • 多紀連山・筱見(ささみ)四十八滝~八ケ尾山

    日時:2021年10月27日(水) 晴れ

    参加者:男2名 女2名 計4名

    コースタイム:筱見(ささみ)四十八滝キャンプ場9:57~10:03手洗い滝~10:07肩ケ滝~10:15長滝~10:28シャレ滝~10:46大滝~10:55一の滝二の滝~12:49八ケ尾山12:54~13:51つまご坂登山口~13:557弁天池~15:08筱見四十八滝キャンプ場

     

    駐車場に着き、キャンプ場の注意書きを読むと、9月15日~11月15日入山禁止とあるではないか。どうやら松茸のシーズンで松茸を勝手に取られては困るので入ってはいけないらしい。しかし私たちは松茸を取りにきたのではないので知らなかったことにして山に入った。11月15日からは猟が解禁される。これは間違えて撃たれてはいけないので絶対に入ることはできない。山はこういうことがあるので注意書きには気を付けよう。

    まず滝巡りから。鎖場が2,3か所あり足元は悪い。おとといは一日中雨が降っていたので水量は多いと思っていたが意外にも少なかった。滝巡りが終わると、今までの倍以上の長い鎖場が出てきた。大きな岩だ。順に声をかけながら登り切った。八ケ尾山山頂は苔に覆われ水分神社の祠があり日本庭園のようだった。下山は登山口までは歩きやすい道だったが、弁天池からは登山コースといえど、道なき道で、滑って落ちないように懸命に歩いた。

    キャンプ場から出発
    キャンプ場から出発

    手洗いの滝
    手洗いの滝

    肩ケ滝・弁天滝
    肩ケ滝・弁天滝

    長滝です!
    長滝です!

    鎖は苦手なんだよ…
    鎖は苦手なんよ…

    シャレ滝。水、少なっ!
    シャレ滝。水、細っ!

    大滝も水量は少ないなあ
    大滝も水量は少ないなあ

    一の滝二の滝。これで滝巡り終了です。
    一の滝二の滝。これで滝巡り終了です。

    長~い鎖です!
    長~い鎖です!

    山頂は意外に広い。
    山頂は意外に広い。

    苔が繁り庭園のようです。
    苔が繁り庭園のようです。

    苔の度アップ。また新鮮❣
    苔の度アップ。また新鮮❣

  • 剣山

    2021年10月23日(土)~10月24日(日)

    参加者:男5名 女6名 計11名

    23日:神戸8:30=10:00阿波の土柱=13:10大歩危・小歩危(吉野川下り)=14:25祖谷のかずら橋=宿

    初日は徳島県の人気観光スポット見学から。阿波の土柱は世界3土柱(アメリカロッキー山脈、イタリアのチロル地方と阿波の3か所しかないそうです)の一つだそうです。砂礫層が浸食され数十の土の柱やカーテン状のひだを現出した地形です。100万年を刻む地層を見ながらぐるりと一周できます。大歩危小歩危では遊覧船に乗って吉野川の激流で作られた峡谷を堪能しました。紅葉にはちょっと早かったです。3つ目は祖谷のかずら橋。平家落人伝説の秘境祖谷にあるかずら橋は平家の落人が追ってから逃れるためにいつでも切り落とせるようにカズラの木で作った吊橋です。長さ45m、幅2m、高さ14mのこの吊橋は橋板と橋板の間がけっこう広くおまけに不揃い。渡り始めるとギシギシと音がして揺れるのでスリルいっぱいです。カズラの欄干を掴んで足元に広がる風景を楽しみ(?)ながら渡りました。

    阿波の土柱
    阿波の土柱

    土柱正面にて
    土柱正面にて

    土柱上にて
    土柱上にて

    土柱見晴台にて
    土柱見晴台にて

    大歩危・遊覧船乗船記念
    大歩危・遊覧船乗船記念

    吉野川下り
    吉野川下り

    川の両側はこんな岩が
    川の両側はこんな岩が

    岩の上にカワウが
    岩の上にカワウが

    祖谷のかずら橋
    祖谷のかずら橋

    さあ!これから渡ります
    さあ!これから渡ります

    みんなで渡れば怖くない
    みんなで渡れば怖くない

    揺れてる~
    揺れてる~

    24日:宿6:00=7:18見ノ越登山口~大剣神社登山口7:30~8:20西島駅~9:35頂上ヒュッテ~9:50剣山~10:53次郎笈~12:05次郎笈峠~13:30見ノ越

    今日も晴れ晴れ!今回の本命剣山です。スタート地点の見ノ越からリフトの西島駅までつづら折りの山道を50分ほど。そこから歩きやすい大劔神社コースを1時間ほどで平家の落人が埋蔵金を隠したと言われている宝蔵石神社に。山頂ヒュッテとの間の階段を登ると展望抜群の大きく開けた山頂に到着。展望デッキから360度の大パノラマが堪能できました。木道のはずれから美しい稜線の続く次郎笈へ。この稜線の道、岩場あり、ザラ場ありで見た目よりはけっこう登りがいがありました。遠く三嶺山が望める山頂では多くの人が展望を楽しんでいました。下山は登山者の多い剣山山頂コースを避けて次郎笈峠へ。行き交う登山者も、アップダウンも少なく楽でしたがリフトで下りてくる人を見上げる目には羨望もありました・・・

    大剣神社から登山開始
    大剣神社から登山開始

    リフトの西島駅横
    リフトの西島駅横

    刀掛ノ松
    刀掛の松

    剣山本宮宝蔵石神社
    剣山本宮宝蔵石神社

    エビのしっぽと霧氷で真っ白なフェンス
    エビのしっぽと霧氷で真っ白なフェンス

    霧氷でモンスターのような木々
    霧氷でモンスターのような木々

    木道が張り巡らされた山頂
    木道が張り巡らされた山頂

    青空に映えてます~
    青空に映えてます~

    次郎笈への稜線・綺麗ですね~
    次郎笈への稜線・綺麗ですね~

    晴天・青空・笑顔いいね~
    晴天・青空・笑顔いいね~

    ナナカマドの赤い実
    ナナカマドの赤い実と大剱神社の御神体御塔石

  • 屛風谷から金剛童子山・

    2021年10月20 日(水)晴れ

    参加者:男4名 女5名 計9名

    コースタイム:神鉄大池駅9:00~9:26 天下辻~10:00 屛風谷~11:11 黒甲越東道~12:28 金剛童子山~13:18 花折山~13:51 肘曲がり~柏尾台~15:20神鉄箕谷駅

    丹生山系の金剛童子山、花折山へ。お目当ては屛風谷に群生しているというダイモンジソウ(ユキノシタ科)。新鉄大池から太陽と緑の道に。天下辻から谷あいの道に入り1時間ほど歩くと最初のダイモンジソウが現れました。高山に咲くミヤマダイモンジソウより背も高く、左にはねた花弁が大きいような気がしますが立派な大の文字を表わしています。崩落個所を迂回してヘツリに入ると岩場のあちこちに群生していました。屏風岩の周辺では岩肌を覆った大群生地が。みんなテンションマックスで写真を撮りまくりました。黒甲越からの山道はモトクロスの轍で荒れていました。いくつもの脇道が出来ていて崩落しそうな所も。花折山からの下山はゴロゴロ石の長い谷道。この道は何度来ても好きになれません。この季節は蛇に会わないだけましですが。珍しいツルニンジンの花やアケボノソウの可憐な花なども見れて楽しめた山行になりました。

    天下辻にあった屛風谷の地図
    天下辻にあった屛風谷の地図

    屛風谷に入ります
    屛風谷に入ります

    ここから屛風川の岩場ヘツリです
    ここから屛風川の岩場ヘツリです

    岩場をヘツリながら
    岩場をヘツリながら

    水に落ちないようにヘツリながら
    水に落ちないように岩をヘツリながら

    岩場に咲くダイモンジソウ
    岩場に咲くダイモンジソウ

    ドンドン出てきます
    ドンドン出てきます

    完全に蜜です
    完全に蜜です

    もう密を越えてます
    もう密を越えてます

    屛風岩周辺は群生地です
    屛風岩周辺は群生地です

    こっちにもいっぱい咲いてますよ
    こっちにもいっぱい咲いてますよ

    轍の道を登ります
    轍の道を登ります

    バイクのタイヤで出来た道があちこちに
    バイクのタイヤで出来た道があちこちに

    金剛童子山
    金剛童子山

    兵庫カンツリー近くから望む花折山
    兵庫カンツリー近くから望む花折山

    花折山山頂にて
    花折山山頂にて

    葉脈だけになったみかえりそう
    葉脈だけになったみかえりそう

    センブリの花
    しそ科のナギナタコウジュの花

    キキョウ科の多年草ツルニンジン
    キキョウ科の多年草ツルニンジン

    アケボノソウ
    アケボノソウ

  • 長峰山・新穂高

    2021年10月17日(日)曇り

    参加者:男3名 女3名 計6名

    コースタイム:六甲ケーブル下駅9:30~10:40長峰山~11:14杣谷峠~12:00新穂高~桜谷~14:08掬星台~15:20摩耶東谷~長峰橋~16:00護国神社

    雨こそ上がってくれたが風には閉口、グオーという木々が泣く音が恐ろしいほどだった。そんな風の中で長峰山までの急登、新穂高への藪漕ぎの山道、山頂からの激下りと、今日もタフなコース。掬星台から山寺西尾根経由で摩耶東谷に下りた。特に下りは何処も滑りやすく足に堪えた。新穂高は初めてのコースだったので楽しめた。六甲山はまだまだ未知のコースも多そうで奥深い山だと改めて気づかされた一日だった。

    長峰山の登り口・ちょっと分かり難いです
    長峰山の登り口・ちょっと分かり難いです

    長峰山山頂
    長峰山山頂

    長峰山山頂にて・青空と白い雲が綺麗~~
    長峰山山頂にて・青空と白い雲が綺麗~~

    新穂高への登山口・大木が目印です
    新穂高への登山口・大木が目印です

    新穂高山頂にて
    新穂高山頂にて・木に手書きの標識があります

    この岩だけがかろうじて穂高の名前を表わして(?)
    この岩だけがかろうじて穂高の名前を表わして(?)

    ではやっぱり上らねば
    ではやっぱり上らねば

    岩場は確かに岩場です・・・
    岩場は確かに岩場ですが・・・

    微妙なリアクションです
    微妙なリアクションです

    青い空と白い雲その下に神戸の街が・いいね~
    青い空と白い雲その下に神戸の街が・いいね~

    新穂高山
    新穂高山

    おなじみの掬星台で
    おなじみの掬星台で

    行者小屋跡と行者さんが修行したであろう滝
    行者小屋跡と行者さんが修行したであろう滝

    血を流したような真っ赤な岩肌の川
    血を流したような真っ赤な岩肌の川

  • 丹沢山・天城山   西の六甲 東の丹沢 関東人のトレーニング地を縦走する

    日時:2021年10月12日(火)~10月15日(金)

    参加者:男2名 女3名 計5名

    10月12日(火)新神戸🚄=小田原=秦野 ホテル宿泊

    10月13日(水)ホテル(タクシー)=大倉6:30~10:38塔ノ岳~11:54丹沢山~15:02蛭ケ岳

    10月14日(木)蛭ケ岳6:30~10:337檜洞丸(ひのきぼらまる)~14:00西丹沢ビジターセンター=伊東のホテルに宿泊

    10月15日(金)ホテル(バス)=天城山縦走登山口9:08~10:34万二郎岳~12:03万三郎岳~14:40天城山縦走登山口

    「丹沢に行く」と言ったら、関東に住む人が自分のトレーニングコースだと言ったのでどんな山だろうかと期待して行ったが…はあ。長い階段の連続、蛭ケ岳からはアップダウンの繰り返し、鎖も有りいのでまことに良いトレーニングになり、疲れました。1日目の登りは雨模様だったので景色は望めなかったが、2日目蛭ケ岳から下りるときは雲海を従えた富士山がまるで水墨画のように美しく、感動した。

    出発ー!
    出発ー!

    まっすぐに伸びた木立の中を
    まっすぐに伸びた木立の中を

    ホトトギスの花
    ホトトギスの花

    長居階段が続く
    長い階段が続く

    塔ノ岳到着!
    塔ノ岳到着!

    雲が紅葉の山を幻想的にしてくれている
    雲が紅葉の山を幻想的にしてくれている

    丹沢山到着
    丹沢山到着

    見て!この紅葉を
    見て!この紅葉を

    晴れていたらなあ
    晴れていたらなあ

    尾根歩き
    尾根歩き

    最後の休憩。あともう少し 頑張ろう!
    最後の休憩。あともう少し。頑張ろう!

    丹沢最高峰、蛭ケ岳登頂!
    丹沢最高峰、蛭ケ岳登頂!

    雲海を見下ろす
    雲海を見下ろす

    ♪頭を雲の上に出し~
    ♪頭を雲の上に出し~

    行動食で元気づけ
    行動食で元気づけ

    滑りやすいから気を付けて!
    滑りやすいから気を付けて!

    やっと小屋が…
    やっと小屋が…

    檜洞丸到着
    檜洞丸到着

    雄大な富士山
    雄大な富士山だよ~

    丹沢は山深いところ
    丹沢は山深いところ

    天城山は2つの山を登り、時間がなかったのでぐるっと回って登山口に戻ってきたが、意外にも沢涸れの歩きにくいコースで難儀した。ここではしかし、ヒメシャラやヒノキ、リョウブ、アセビ、などの木々が植生保護され大事にされており、白いキクと紫のトリカブトの花も咲き乱れ山を彩っていた。

    木の根っこ道
    木の根っこ道

    四辻の標識
    四辻の標識

    ツルンとしたヒメシャラ
    ツルンとしたヒメシャラ

    曲がっているのはリョウブ
    曲がっているのはリョウブ

    万二郎岳
    万二郎岳

    下にはゴルフ場が
    下にはゴルフ場が

    万三郎岳
    万三郎岳

    お疲れさまでした!
    お疲れさまでした!