• カテゴリー別アーカイブ 山行報告
  • 会津駒ヶ岳・浅草岳・守門岳

    2021年6月22日(火)~6月25日(金)

    参加者:男3名 女4名 計7名

    会津駒ヶ岳・6月23日(水)曇りのち晴れ

    コースタイム:桧枝村滝沢宿5:00=5:19登山口~8:35駒の小屋~9:00会津駒ヶ岳~10:00中門岳~11:35駒の小屋~14:03 滝沢登山口

    事前の天気予報では雨。 ところが、太陽が見え隠れし、暑からず寒からずで登山日和となった。ブナやオオシラビソの大木の間を縫う山道は登り易く、山道の両側にはムラサキヤシオが満開。 イワウチワ、サンヨウカ、イワカガミと様々な花が点在。 駒の小屋少し前辺りから雪渓が出てきたがアイゼンを着けるほどはなく氷上を渡る風が心地よかった。 中門岳との間の池塘、ワタスゲが群生する大湿原、燧ケ岳から尾瀬湿原までが望めた。絵葉書のような景色を満喫した。

    まずは1座目会津駒ケ岳登山口
    まずは1座目会津駒ケ岳登山口

    巨木の森にムラサキヤシオが咲いていました
    巨木の森にムラサキヤシオが咲いていました

    駒の小屋近くから雪が出てきました
    駒の小屋近くから雪が出てきました

    面白い形の池塘です
    面白い形の池塘です

    駒の小屋が見えます
    駒の小屋が見えます

    木道の架かった湿原
    木道の架かった湿原

    駒の小屋・休業中でした
    駒の小屋・休業中でした

    雪山気分、楽しいね~
    雪山気分、楽しいね~

    後に駒ヶ岳の山頂が
    後に駒ヶ岳の山頂が

    駒ヶ岳山頂に到着
    駒ヶ岳山頂に到着

    中門岳への稜線
    中門岳への稜線
     RIMG6987[1]

    池塘が点在する湿原
    池塘が点在する湿原

    中門岳
    中門岳

    燧ヶ岳が望めました
    燧ヶ岳が望めました

    中門岳への美しい稜線
    中門岳への美しい稜線

    ムラサキヤシオ
    ムラサキヤシオ

    ショウジョウバカマ
    ショウジョウバカマ

    ハクサンシャクナゲ
    ハクサンシャクナゲ

    イワウチワ
    イワウチワ

    ミツバオウレン
    バイカオウレン

    エンレイソウ
    エンレイソウ

    サンカヨウ
    サンカヨウ

    ツバメオモト
    ツバメオモト

    浅草岳・6月24日(木)雨のち曇り時々晴れ

    コースタイム:5:57田子倉登山口6:32~8:45剣ヶ峰~10:48浅草岳~12:33前岳~14:33ネズモチ平登山口~15:11ムジナ沢登山口

    朝から雨。 登山口の休憩小屋でしばらく様子を見る。 30分ほど待って少し小降りになったので合羽を着て出発。 吊橋や渡渉を繰り返しながらシラビソやブナの大木の間を登るうちに雨も上がった。剣ヶ峰辺りから崩落したような箇所や岩場をロープの助けを借りて上り下り。さすが花の百名山!次々と高山植物の可愛い花々が現れて疲れを癒してくれた。下山はネズモチ平へ。このコース滑りやすいうえにゴロゴロ石の急下りで思いのほかタフな下山となった。

    浅草岳・田子倉登山口
    浅草岳・田子倉登山口

    谷川に差し掛かりました
    谷川に差し掛かりました

    吊橋を渡りました
    吊橋を渡りました

    巨木の森に入りました
    巨木の森に入りました

    崩落個所をロープをもって慎重に
    崩落個所をロープをもって慎重に

    足場はやっと片足分だけです
    足場はやっと片足分だけです

    ロープを持ってにっこり
    ロープを持ってにっこり

    浅草岳山頂にて
    浅草岳山頂にて

    ガスにけぶる鬼が面
    ガスにけぶる鬼が面

    ネズモチ平への下山道
    ネズモチ平への下山道

    次下りてきて
    次下りてきて

    滑りやすい坂道です
    滑りやすい坂道です

    まずはギンリョウソウの出現です
    まずはギンリョウソウの出現です

    コイケイソウ
    コイケイソウ

    ウラジオヨウラク
    ウラジオヨウラク

    雨に濡れたヒメサユリ
    雨に濡れたヒメサユリ

    タニウツギと饗宴
    タニウツギと饗宴

    私も咲いたらきれいなのよ
    私も咲いたらきれいなのよ

    イワウチワ
    イワウチワ

    シラネアオイ
    シラネアオイ

    ベニサラサドウダンツツジ
    ベニサラサドウダンツツジ

    ゴゼンタチバナ
    ゴゼンタチバナ

    イワカガミ
    イワカガミ

    アカモノ
    アカモノ

    守門岳・6月25日(金)晴れ 保久礼登山口5:44~6:29避難小屋~8:02大岳8:20~11:44二口登山口

    最後の日はご褒美のような良い天気。駐車場にも車が沢山。大岳までは長~い階段上り、もう堪忍してと思っていたらやっと山頂へ到着。守門岳への稜線を眺めながらお腹を満たす。守門岳への道に入った途端沢山のヒメサユリが山道の両側に。アザミやニッコウキスゲ等々の花々が次々と現れてお花畑の中を歩いているようだった。守門岳との分岐から二口登山口へ下山。十分に花を満喫した山旅であった。

    晴天の中出発です
    晴天の中出発です

    大岳到着
    大岳到着

    幸せの鐘?クマよけの鐘?
    幸せの鐘?クマよけの鐘?

    花と一緒に
    花と一緒に

    守門岳への稜線
    守門岳への稜線

    ヒメサユリとアザミ
    ヒメサユリとアザミ

    ニッコウキツゲも咲いていました
    ニッコウキスゲも咲いていました

    コバイケイソウと雪渓
    コバイケイソウと雪渓

    この花な~に?
    この花な~に?

    ナルコユリ
    ナルコユリ

    もう一度ヒメサユリ
    もう一度ヒメサユリ

    看板の後ろに大きな鐘が
    看板の後ろに大きな鐘が

    クマ汁
    クマ汁

    イノシシ肉のコロコロステーキ
    イノシシ肉のコロコロステーキ

    桧枝岐の宿で食べたサンショウウオの天ぷら
    桧枝岐の宿で食べたサンショウウオの天ぷら

     


  • 中山連山~北摂大峰山

    2021年6月17日(木)晴れ

    参加者:男2名 女3名 計5名

    コースタイム:阪急山本駅9:00~9:27大聖不動尊山門~9:58岩場~11:59中山最高峰~14:07北摂大峰山~15:00桜の園~15:28武田尾廃線跡~15:50JR武田尾駅

    阪急山本駅から住宅街を10分ほど歩くと山道に入り、大聖不動尊の石門をくぐり沢沿いの道を進む。途中中山山頂への標識があったがまずは最明寺滝へ寄り道。落差10mほどとそんなに大きな滝ではないが、祈祷や修験の場らしく雰囲気がある。真ん中がしなった板の橋を渡ると間もなく岩場に到着。本日のハイライト、通称宝塚ロックガーデンだ。四つん這いにならないと登れないような所もあるが滑らない岩場なので周りの景色を楽しむ余裕も。岩場を越えたところに一輪のササユリが出迎えてくれた。中山最高峰まではダラダラと長い尾根歩きが続く。ゴルフ場のすぐ横を歩いていたらプレーをしている人たちに挨拶された。車道を横切って朽ちそうな標識の所から大峰山を目指した。安倉山への三差路でちょこっと道間違えたものの後はダラダラの長い尾根歩きで到着した山頂は全く展望なし。下山は桜の園から武田尾の廃線跡へ。桜の時期には見応えのあるところだ。真っ暗なトンネルを抜けて武田尾駅でゴール。全行程11.8㎞という距離の割には疲れた山行となった。

    大聖不動尊の石の門
    大聖不動尊の石の門

    宝教寺の入口
    宝教寺の入口

    紙垂の巻かれたご神体の岩
    紙垂の巻かれたご神体の岩

    最明寺滝・落差10mほどの修験場の滝
    最明寺滝・落差10mほどの修験場の滝

    最明寺滝の前で
    最明寺滝の前で

    板の橋・真ん中がしなって。。
    板の橋・真ん中がしなって。。

    1人づつ渡ります
    1人づつ渡ります

    岩場の始まりです
    岩場の始まりです

    宝塚ロックガーデン
    宝塚ロックガーデン

    この辺りからの眺め最高
    この辺りからの眺め最高

    甲山が望めます
    甲山が望めます

    ササユリが一輪咲いていました
    ササユリが一輪咲いていました

    中山最高峰到着
    中山最高峰到着

    ここから大峰山に入ります
    ここから大峰山に入ります

    入口はこんな岩を登ります
    入口はこんな岩を登ります
    DSCF2242[1]

    桜の園への入口
    桜の園への入口

    廃線跡の真っ暗なトンネル
    廃線跡の真っ暗なトンネル

     


  • 上郡アルプス

    2021年6月10日(木)晴れ

    参加者:男3名 女5名 計8名

    コースタイム:コープ上郡店9:30~駒山登山口9:38~9:52馬の蹄跡~10:12生駒山(本丸跡)~10:50大鳥山~11:10鍛冶山~11:23船谷山~11:30鳳張峠~11:55鳳凰山~12:35航空ビューポイント~12:38岩木山~14:20大観峰~14:52小美女平~15:13羽山~15:32下山

    登り始めから急登、そのまま露岩の岩場に。標高300m前後の名前のあるピークが13座、名のないピークもいくつかあった。本当にアップダウンが多い上に、急坂はからからに乾いていて滑りやすく難儀した。しかし展望の良い箇所が多く、眼下にうねる千種川とその流れが潤す田んぼの光景に疲れ知らずで歩けた。2019年に来たときは「ようこそ上郡アルプスへ」と書かれたかわいいご当地キャラクターの顔が入った標識が大鳥山や一本松にあったが、なぜか全部取り去られていた。会いたかったのに残念!。大観峰から振り向くと標識のなくなった290mピークの一本松山の松の木だけがポツンと立っていた。

    駒山登山口
    駒山登山口

    もちろんヤングコースを登りました
    もちろんヤングコースを登りました

    露岩が現れました
    露岩が現れました

    岩場にいくつもに蹄跡が
    岩場にいくつもに蹄跡が

    荷物を置き易い岩です
    荷物を置き易い岩です

    駒山城址(生駒山山頂)
    駒山城址(生駒山山頂)

    二の丸跡
    二の丸跡

    山頂から望む千種川
    山頂から望む千種川

    跳ね橋跡
    跳ね橋跡

    急登を上ります
    急登を上ります

    大鳥山
    大鳥山

    鍛冶山山頂
    鍛冶山山頂

    5座目・船谷山
    5座目・船谷山

    6座目・鳳凰山
    6座目・鳳凰山

    7座目・岩木山
    7座目・岩木山

    10座目・大観峰
    10座目・大観峰

    11座目・小美女平
    11座目・小美女平

    ヨイショ
    ヨイショ

    12座目・羽山峡の最後のピーク
    12座目・羽山峡の最後のピーク

    きちんと区画整理された田んぼ
    パッチワークのような田んぼ

  • 三尾山~鋸山

    2021年6月2日(水)晴れ

    参加者:男4名 女3名 計7名

    コースタイム:中山公民館9:15~9:50山岳訓練場~10:23三尾山東峰~10:42三尾山西峰~10:47三尾山主峰~12:36鏡峠~13:23鋸山~14:25鏡峠~15:38中山公民館

    丹波の三尾山へ行ってきました。三尾山は赤井幸家築城の山上の城跡ですが山頂はこんなところに山城があったのかと信じがたいほど狭いです。さすが山頂からの見通しは良く360度の展望は素晴らしいです。遠くから望むと3つのピークがありいかにも険峻な岩峰に見えますが登山道は良く整備されていて特に危険な所もありません。途中幾つかの展望所があり緑も美しく楽しめる山です。あまりの歩き易さに巻き道をそのまま進み2目のピーク西峰をスキップしてしまいました。ホトトギス、カッコウ、ゲラなどの小鳥のさえずりに励まされ快適に歩きました。エゴの花が満開で青空を埋め尽くしていました。

    大きな岩壁のある山岳訓練場
    大きな岩壁のある山岳訓練場
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    前三尾山頂
    前三尾山頂

    可愛いお地蔵様
    可愛いお地蔵様

    三尾山山頂
    三尾山山頂
     三尾山2

    覗岩の上で
    覗岩の上で
     RIMG6870[1]
     三尾山6

    とこんな岩場に寄り道

     三尾山7  三尾山8

    エゴの花が満開でした
    エゴの花が満開でした

    鋸山山頂
    鋸山山頂

    エゴの花が満開でした
    エゴの花が満開でした

    三尾山
    三尾山遠望

  • 六甲・赤子谷~座頭谷

    日時:2021年5月23日(日)晴れ

    参加者:男8名 女13名 計21名

    コースタイム:JR生瀬駅9:00~9:42西宝橋~赤子谷左俣~12:27譲葉山~13:01大谷乗越~14:27ハニー農園~(座頭谷)~15:57しるべ岩バス停~16:30生瀬駅

    雨が一週間以上も続いていたので水量が心配だったが案ずるより産むがやすし。水量は多少多かったが久しぶりの青空に後押しされ渡渉すら楽しめた。岸壁が迫るゴルジュにため息し、流れ落ちるしぶきさえ何のその、と沢を登る。水の流れも途絶え尾根が見えたときは谷歩きに物足りなさすら感じた。鉄塔の所で昼食と救急薬の講義。縦走路を逆に歩くと塩尾寺方面へ向かう何組ものハイカーに出会う。ハニー農園から急坂を下り座頭谷に入り、映画のロケ地としてしばしば使われた蓬莱峡に。破砕された花崗岩が風化して鋸歯状の鋭い岩峰の峡谷は殺伐とした異様な景観を呈している。手で簡単に崩れるような脆い岩の間を抜けるときは西部劇にでも出ているようでワクワク。座頭谷川に沿って広い河原を歩きしるべ岩近くで谷から上がり山歩きは終わり。充実した一日にみんな大満足。

    赤子谷の入口・西宝橋で準備体操
    赤子谷の入口・西宝橋でまずは集合写真

    西宝橋で準備体操
    西宝橋で準備体操

    赤子谷の滝
    赤子谷の滝

    この滝を越えるのかな
    この滝を越えるのかな

    ゴルジェの始まり
    ゴルジュの始まり

    ゴルジェを通過中
    ゴルジュを通過中

    両岸が狭く迫っています
    両岸が狭く迫っています
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    最大の難所です
    最大の難所です

    水量が多いですね
    水量が多いですね
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    滑りやすそう~
    滑りやすそう~

    座頭谷
    座頭谷

    蓬莱岩
    蓬莱峡

    狭い岩の間を通り抜けます
    狭い岩の間を通り抜けます
    ここ日本(?)
    ここ日本(?)〇〇キャニオン(?)

     

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    滑りそ~
    滑りそ~

    ロープがあれば安心
    ロープがあれば安心

    素晴らしい景色です
    素晴らしい景色です
    DSCF2208[1] DSCF2205[1]

    蓬莱峡を後にして
    蓬莱峡を後にして

    芸術的な石組の堰堤
    芸術的な石組の堰堤

    太多田川に架かる橋の上で
    太多田川に架かる橋の上で

    昼食後の救急薬のレクチャー
    昼食後の救急薬のレクチャー

    満開のタニウツギ
    満開のタニウツギ