• カテゴリー別アーカイブ 山行報告
  • 石鎚山

    2021年11月4日(木)~5日(金)

    参加者   男性2名 女性3名 合計5名

    11月4日(木)神戸三宮7:30=11:30瓶ヶ森、UFOライン13:00=13:30一の谷やかた(昼食)=16:00湯之谷温泉(泊)

    石鎚山登山の前日、時間があったので稜線をドライブできるUFOラインに寄りました。カローラのCMにも使っている場所です。残念ながら小雨が降ったりやんだり。昼食には、軍鶏のすき焼きを食べました。

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    11月5日(金) 宿7:30=石鎚山ロープウェイ8:40~9:15成就社~10:40お試し鎖~11:20二之鎖~12:00石鎚山山頂・弥山12:30~12:50天狗岳~13:45二之鎖~15:40成就駅16:00~16:10山麓駅=20:40神戸

    紅葉が始まり、天気も良く、ルンルン気分で出発。メンバーの中で二人は石鎚山が初めてで、鎖に挑戦。お試しの鎖は、登りの斜面が濡れており岩が滑ベり易い。一之鎖、二之鎖、三之鎖も岩は濡れて滑り易く鎖の△や繋ぎの〇に足を入れ登る。恐怖心を押さえ全員鎖を制覇。続けて天狗岳への岩場。植生保護のため斜面の岩を通らなければならない。下を覗くと高度感を感じる。鎖より天狗岳の岩場が怖い。引きつった顔で全員頂上到着。怖かったが面白い山でした。

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  • 雪彦山

    2021年10月31日(日)晴れ

    参加者:男5名 女7名 計12名

    コースタイム:坂根登山口10:00~11:12出雲岩~11:30セリ岩~11:45大天井岳~13:14雪彦山三角点~13:45鉾立山~14:07ジャンクションピーク~

    15:15虹が滝~16:11登山口

    朝7時にはまだ雨が降っていたので気が重い中出発。案ずるより産むがやすしと言うが姫路に近くなってきたら西の空が明るくなってきた。登山口に着いたら青空も出て、気温も思ったより暑い。すぐにつづら折りの急登が始まる。そして巨岩、奇岩が・・・。巨岩の出雲岩にはオーバーハングの岩にハーケンが打ってあった。次は荒地山の七衛門嵓を思わせるような狭いセリ岩くぐり。キャッキャ言いながら通り抜ける。何度が鎖場を越えて大天井岳山頂へ。昼食を取りながらひと息つく。三角点、鉾立山に続く山道はしばらく楽な道が続いた。虹が滝への下山道は相変わらず倒木だらけだった。急なザラ場下りは結構神経をすり減らした。虹が滝周辺もきれいな流れに目をやる余裕もない滑りやすい下り。地蔵岳との分岐で少しホッとするがまたまたガラ石の谷歩き。この時期4時ごろになると谷間はさすが少しうす暗く感じた。日本三彦山として知られる修験道の山だけあってそれを十分に感じさせる山だった。

    雨も完全に上がって、さあ!元気に出発
    雨も完全に上がって、さあ!元気に出発

    こんな根っこの急登を
    こんな根っこの急登を

    難所の始まりです
    難所の始まりです

    ここに足を置いて
    ここに足を置いて

    巨岩の出雲岩です
    巨岩の出雲岩です

    出雲岩のテラスでポ~ズ
    出雲岩のテラスでポ~ズ

    次は狭~いセリ岩です
    次は狭~いセリ岩です

    う~ん!狭~い通れるかな
    う~ん!狭~い通れるかな

    スイスイとね
    スイスイとね

    次は狭い割れた鎖場です
    次は狭い割れた鎖場です

    またまた鎖です
    またまた鎖です

    続いて登りますね~
    続いて登りますね~

    登っ手見上げると岩峰の地蔵岳が
    登っ手見上げると岩峰の地蔵岳が

    雪彦山初体験の面々。満足感いっぱいです
    雪彦山初体験の面々。満足感いっぱいです

    光のマジックに映える紅葉
    光のマジックに映える紅葉

    遥かに暁星山のアンテナが
    遥かに暁星山のアンテナが

    虹が滝への下山道はこんな倒木の間を
    虹が滝への下山道はこんな倒木の間を

    倒木の間を縫って
    倒木の間を縫って

    虹が滝そばの滑りやすい下り
    虹が滝そばの滑りやすい下り

    ロープをしっかり持って・
    ロープをしっかり持って・

  • 多紀連山・筱見(ささみ)四十八滝~八ケ尾山

    日時:2021年10月27日(水) 晴れ

    参加者:男2名 女2名 計4名

    コースタイム:筱見(ささみ)四十八滝キャンプ場9:57~10:03手洗い滝~10:07肩ケ滝~10:15長滝~10:28シャレ滝~10:46大滝~10:55一の滝二の滝~12:49八ケ尾山12:54~13:51つまご坂登山口~13:557弁天池~15:08筱見四十八滝キャンプ場

     

    駐車場に着き、キャンプ場の注意書きを読むと、9月15日~11月15日入山禁止とあるではないか。どうやら松茸のシーズンで松茸を勝手に取られては困るので入ってはいけないらしい。しかし私たちは松茸を取りにきたのではないので知らなかったことにして山に入った。11月15日からは猟が解禁される。これは間違えて撃たれてはいけないので絶対に入ることはできない。山はこういうことがあるので注意書きには気を付けよう。

    まず滝巡りから。鎖場が2,3か所あり足元は悪い。おとといは一日中雨が降っていたので水量は多いと思っていたが意外にも少なかった。滝巡りが終わると、今までの倍以上の長い鎖場が出てきた。大きな岩だ。順に声をかけながら登り切った。八ケ尾山山頂は苔に覆われ水分神社の祠があり日本庭園のようだった。下山は登山口までは歩きやすい道だったが、弁天池からは登山コースといえど、道なき道で、滑って落ちないように懸命に歩いた。

    キャンプ場から出発
    キャンプ場から出発

    手洗いの滝
    手洗いの滝

    肩ケ滝・弁天滝
    肩ケ滝・弁天滝

    長滝です!
    長滝です!

    鎖は苦手なんだよ…
    鎖は苦手なんよ…

    シャレ滝。水、少なっ!
    シャレ滝。水、細っ!

    大滝も水量は少ないなあ
    大滝も水量は少ないなあ

    一の滝二の滝。これで滝巡り終了です。
    一の滝二の滝。これで滝巡り終了です。

    長~い鎖です!
    長~い鎖です!

    山頂は意外に広い。
    山頂は意外に広い。

    苔が繁り庭園のようです。
    苔が繁り庭園のようです。

    苔の度アップ。また新鮮❣
    苔の度アップ。また新鮮❣

  • 剣山

    2021年10月23日(土)~10月24日(日)

    参加者:男5名 女6名 計11名

    23日:神戸8:30=10:00阿波の土柱=13:10大歩危・小歩危(吉野川下り)=14:25祖谷のかずら橋=宿

    初日は徳島県の人気観光スポット見学から。阿波の土柱は世界3土柱(アメリカロッキー山脈、イタリアのチロル地方と阿波の3か所しかないそうです)の一つだそうです。砂礫層が浸食され数十の土の柱やカーテン状のひだを現出した地形です。100万年を刻む地層を見ながらぐるりと一周できます。大歩危小歩危では遊覧船に乗って吉野川の激流で作られた峡谷を堪能しました。紅葉にはちょっと早かったです。3つ目は祖谷のかずら橋。平家落人伝説の秘境祖谷にあるかずら橋は平家の落人が追ってから逃れるためにいつでも切り落とせるようにカズラの木で作った吊橋です。長さ45m、幅2m、高さ14mのこの吊橋は橋板と橋板の間がけっこう広くおまけに不揃い。渡り始めるとギシギシと音がして揺れるのでスリルいっぱいです。カズラの欄干を掴んで足元に広がる風景を楽しみ(?)ながら渡りました。

    阿波の土柱
    阿波の土柱

    土柱正面にて
    土柱正面にて

    土柱上にて
    土柱上にて

    土柱見晴台にて
    土柱見晴台にて

    大歩危・遊覧船乗船記念
    大歩危・遊覧船乗船記念

    吉野川下り
    吉野川下り

    川の両側はこんな岩が
    川の両側はこんな岩が

    岩の上にカワウが
    岩の上にカワウが

    祖谷のかずら橋
    祖谷のかずら橋

    さあ!これから渡ります
    さあ!これから渡ります

    みんなで渡れば怖くない
    みんなで渡れば怖くない

    揺れてる~
    揺れてる~

    24日:宿6:00=7:18見ノ越登山口~大剣神社登山口7:30~8:20西島駅~9:35頂上ヒュッテ~9:50剣山~10:53次郎笈~12:05次郎笈峠~13:30見ノ越

    今日も晴れ晴れ!今回の本命剣山です。スタート地点の見ノ越からリフトの西島駅までつづら折りの山道を50分ほど。そこから歩きやすい大劔神社コースを1時間ほどで平家の落人が埋蔵金を隠したと言われている宝蔵石神社に。山頂ヒュッテとの間の階段を登ると展望抜群の大きく開けた山頂に到着。展望デッキから360度の大パノラマが堪能できました。木道のはずれから美しい稜線の続く次郎笈へ。この稜線の道、岩場あり、ザラ場ありで見た目よりはけっこう登りがいがありました。遠く三嶺山が望める山頂では多くの人が展望を楽しんでいました。下山は登山者の多い剣山山頂コースを避けて次郎笈峠へ。行き交う登山者も、アップダウンも少なく楽でしたがリフトで下りてくる人を見上げる目には羨望もありました・・・

    大剣神社から登山開始
    大剣神社から登山開始

    リフトの西島駅横
    リフトの西島駅横

    刀掛ノ松
    刀掛の松

    剣山本宮宝蔵石神社
    剣山本宮宝蔵石神社

    エビのしっぽと霧氷で真っ白なフェンス
    エビのしっぽと霧氷で真っ白なフェンス

    霧氷でモンスターのような木々
    霧氷でモンスターのような木々

    木道が張り巡らされた山頂
    木道が張り巡らされた山頂

    青空に映えてます~
    青空に映えてます~

    次郎笈への稜線・綺麗ですね~
    次郎笈への稜線・綺麗ですね~

    晴天・青空・笑顔いいね~
    晴天・青空・笑顔いいね~

    ナナカマドの赤い実
    ナナカマドの赤い実と大剱神社の御神体御塔石

  • 屛風谷から金剛童子山・

    2021年10月20 日(水)晴れ

    参加者:男4名 女5名 計9名

    コースタイム:神鉄大池駅9:00~9:26 天下辻~10:00 屛風谷~11:11 黒甲越東道~12:28 金剛童子山~13:18 花折山~13:51 肘曲がり~柏尾台~15:20神鉄箕谷駅

    丹生山系の金剛童子山、花折山へ。お目当ては屛風谷に群生しているというダイモンジソウ(ユキノシタ科)。新鉄大池から太陽と緑の道に。天下辻から谷あいの道に入り1時間ほど歩くと最初のダイモンジソウが現れました。高山に咲くミヤマダイモンジソウより背も高く、左にはねた花弁が大きいような気がしますが立派な大の文字を表わしています。崩落個所を迂回してヘツリに入ると岩場のあちこちに群生していました。屏風岩の周辺では岩肌を覆った大群生地が。みんなテンションマックスで写真を撮りまくりました。黒甲越からの山道はモトクロスの轍で荒れていました。いくつもの脇道が出来ていて崩落しそうな所も。花折山からの下山はゴロゴロ石の長い谷道。この道は何度来ても好きになれません。この季節は蛇に会わないだけましですが。珍しいツルニンジンの花やアケボノソウの可憐な花なども見れて楽しめた山行になりました。

    天下辻にあった屛風谷の地図
    天下辻にあった屛風谷の地図

    屛風谷に入ります
    屛風谷に入ります

    ここから屛風川の岩場ヘツリです
    ここから屛風川の岩場ヘツリです

    岩場をヘツリながら
    岩場をヘツリながら

    水に落ちないようにヘツリながら
    水に落ちないように岩をヘツリながら

    岩場に咲くダイモンジソウ
    岩場に咲くダイモンジソウ

    ドンドン出てきます
    ドンドン出てきます

    完全に蜜です
    完全に蜜です

    もう密を越えてます
    もう密を越えてます

    屛風岩周辺は群生地です
    屛風岩周辺は群生地です

    こっちにもいっぱい咲いてますよ
    こっちにもいっぱい咲いてますよ

    轍の道を登ります
    轍の道を登ります

    バイクのタイヤで出来た道があちこちに
    バイクのタイヤで出来た道があちこちに

    金剛童子山
    金剛童子山

    兵庫カンツリー近くから望む花折山
    兵庫カンツリー近くから望む花折山

    花折山山頂にて
    花折山山頂にて

    葉脈だけになったみかえりそう
    葉脈だけになったみかえりそう

    センブリの花
    しそ科のナギナタコウジュの花

    キキョウ科の多年草ツルニンジン
    キキョウ科の多年草ツルニンジン

    アケボノソウ
    アケボノソウ