• カテゴリー別アーカイブ 山行報告
  • 焼岳・乗鞍岳

    2020年7月24日金(曇り)~26日日(雨)

    参加者:男4名 女3名 計7名

    コースタイム:

    7/24 神戸8:30=15:00中の湯温泉(泊)

    7/25 中の湯温泉旅館8:00~9:47広場~11:13分岐~11:35北峰山頂~14:46中の湯温泉旅館=16:00乗鞍高原美鈴荘

    7/26 宿8:00=白川郷見学=18:00帰神

    雨の中、中の湯温泉を出発して中の湯新道を焼岳山頂を目指す。笹が密集した林道を登る。平坦地は湿気が多くいたるところに窪地があり連日の雨でぬかるんでいて歩きにくい。標高2000m辺りになるとナナカマドが多くなり紅葉の時期を想わせた。階段や木の梯子が現れた。大小の岩石がゴロゴロする間を縫うように登り火口湖の淵に着いた。巨大な岩峰の南峰がそそり立っていた。ガスの噴煙が上がり硫黄臭がする中、ザックを岩陰にデポして北方山頂を目指した。汗と雨で濡れた体が冷えた。ガスの中の山頂で写真だけとって急いで下山。山道はの登るときより水かさが多くなって小川のように流れていた。

    雨の中中の湯温泉を出発
    雨の中、中の湯温泉を出発

    こんな林道がしばらく続きます
    こんな林道がしばらく続きます

    雷にでも打たれたのかな
    雷にでも打たれたのかな

    木々の間に焼岳山頂が
    木々の間に焼岳山頂が

    大小の岩石の間を縫って歩きます
    大小の岩石の間を縫って歩きます

    もうちょっとで火口淵に
    もうちょっとで火口淵に

    火口湖、正賀池
    火口湖、正賀池

    立ち入り禁止の南峰をバックに
    立ち入り禁止の南峰をバックに

    いよいよ北峰を目指します
    いよいよ北峰を目指します

    あと一歩
    あと一歩

    ガスが噴出
    ガスが噴出

    やった~、山頂到着
    やった~、山頂到着

    翌日も非常の雨が音を立てていた。乗鞍岳は山頂まで木々もないので風当たりがきつい。宿であった人が風がきつく途中で下山した、と聞いたので登山をあきらめ、白川郷見物をして帰っることにした。幸い白川郷では雨も上がって合掌つくりの風景を堪能した。

    明善寺の記念品
    明善寺の記念品

    この橋を渡って集落へ
    この橋を渡って集落へ

    5階建ての合掌造りの家屋
    5階建ての合掌造りの家屋

    箱庭のような集落
    箱庭のような集落

  • 火打山・妙高山

    日時:2020年7月19日(日)~22日(水)

    参加者:男2名 女3名 計5名

    コースタイム:19日三宮=妙高ペンション

    20日:笹ヶ峰登山口7:25~8:25黒沢橋~十二曲がり~10:15富士見平~11:20高谷池ヒュッテ(チェックイン)~天狗の庭~13:46火打山山頂~15:20高谷池ヒュッテ泊

    コースタイム8時間 距離9.4km

    登山口のゲートをくぐり、いざ、出発!天気はまずまずだ。

    登山道は木道が整備された緩やかな上りで、黒沢橋まで1時間続く。その後、十二曲がりの急斜面の道を登る。富士見平で昼休憩を取り、1時間ほどで高谷池ヒュッテに到着。チェックインを済ませザックを軽くして山頂めざして再出発。景色が開け、池塘やハクサンコザクラ、ツガザクラなどの花が日本庭園のように美しい。高谷池ヒュッテは新しくコロナ対策で宿泊客も少なかった。

    21日:高谷池ヒュッテ6:10~6:37茶臼山~7:10黒沢ヒュッテ~8:00大倉乗越~10:30妙高北峰~12:50天狗道~13:50湯道分岐~14:18称名滝・光明滝~15:08燕温泉

    ウォシュレットのトイレで快適にすませ、妙高山へ出発。茶臼山黒沢池を過ぎ、妙高外輪山への登りを登り切り大倉乗越。400mの急登を登りきると北峰。妙高大神のある南峰を超え、後は下山。岩場や鎖場、崩落した急斜面をトラバース、谷をひたすら下る。称名滝・光明滝を見ながら今度は赤倉温泉源泉管理のために舗装された道を下り、燕温泉の温泉街に到着した。


  • 有馬湯槽谷山

    日時:2020年7月19日

    参加者:男2名 女3名 計5名

    コースタイム:神鉄有馬口9:00~10:15鬼ヶ島~10:39水無山~11:07高尾山~11:39湯槽谷山~13:00灰形山~13:35落ち葉山~14:05下山

    有馬口からから水無川に沿って歩くと、右岸に渡る手前から鬱蒼とした登山道に入る。すぐに急登が始まった。蒸し暑さと相まって汗がほとばしる。巨大なアカガシのマザーツリーを越えるとほどなく山頂に到着。標識らしいものは見当たらない。水分補給をして次の水無山へ向かう。

    水無川に沿って登山道入口へ
    水無川に沿って登山道入口へ

    このテープが目印です
    このテープが目印です

    鬼ヶ島山頂
    鬼ヶ島山頂

    水無山にて
    水無山にて

    コルからまた急な尾根を登る。その急登が少し緩むと見晴らしの良い岩場に。その先の小さな高みが水無山の山頂だ。ピークの数だけアップダウンがあるわけだ。今日3つ目の急登を登り高尾山に到着。昼には早いので次のピークを目指す。極楽茶屋の分岐を過ぎ木段を登るとこの日の最高点、標高801mの湯槽谷山に着いた。

    ヨイショ、コラショ、もう一息!
    ヨイショ、コラショ、もう一息!

    立派な石の標識が。
    立派な石の標識が。

    お昼を食べて元気復活
    お昼を食べて元気復活

    真ん丸で真っ赤なタマゴダケ
    真ん丸で真っ赤なタマゴダケ

    長い不揃いな丸太の階段を下って灰形山へ。山頂から六甲最高峰を眺めまた下る。岩場の痩せ尾根を過ぎ妙見堂との分岐を左に曲が最後のピーク、落葉山北峰は昼下がりの陽の中にあった。日差しを遮る木立の中を有馬グランドホテルの裏側に下山した。有馬3山+3の6山を踏破した暑い山行だった。


  • 甲山~ガベノ城~ゴロゴロ岳

    日時:2020年6月28日(日)曇り

    参加者:男3名 女5名 計8名

    コースタイム:阪急仁川9:00~9:51甲山森林公園~10:24甲山登山口~10:57甲山山頂11:17~11:30甲山貯水池(昼食)12:02~12:53剣谷登山口~13:29ガベノ城~

    14:14ゴロゴロ岳~(柿谷登山道)~15:46下山口~16:00阪急蘆屋川

    朝7時には雨も何とか上がっていたので予定通り出発。阪急仁川駅に集合したのは14名中8名。仁川の住宅地を抜けるのにけっこう手間取ってしまった。甲山自然の家横から甲山登山道に入る。長い階段を30分ほど登り山頂到着。頂上は平たい楕円形となっているが周りが樹木に覆われていて展望がないのだ残念だ。貯水池迄下りて東屋で昼食。ここで甲陽園へ下山する2人と別れて北山植物園から剣谷町のだらだらとした上り坂を小一時間歩き登山口に到着。この間が風もなく今日一番蒸し暑かった。ガベノ城から登るのは初めてだった。花崗岩のザラザラした急登を30分ほど登りガベノ城に到着。ここからゴロゴロ岳まではあっという間だ。途中の見晴らし岩からの貯水池を前にした甲山は絶景だった。ゴロゴロ岳からは阪急芦屋川に一番近い柿谷コースを下山。下山始めて30分もしないうちの大粒の雨、あっという間に登山道が小川に。そんなに難しい道ではなかったので傘をさして下りた。20分ほどで雨は上がって日が射してきた。13㎞、7時間、久しぶりに良く歩いた。

    甲山植物園入口
    甲山植物園入口

    甲山登山口
    甲山登山口

    甲山山頂
    甲山山頂

    北山貯水池
    北山貯水池

    植物園の中のはす池
    植物園の中のはす池

    2匹の鯉が仲睦ましく
    2匹の鯉が仲睦ましく

    ガベノ城登山口
    ガベノ城登山口

    こんな道を登ります
    こんな道を登ります

    ガベノ城山頂
    ガベノ城山頂

    ゴロゴロ岳手前の見晴らし岩にて
    ゴロゴロ岳手前の見晴らし岩にて

    565・5mのゴロゴロ岳
    565・5mのゴロゴロ岳

    下山しました
    下山しました

  • 蘇武岳

    日時:2020年6月20日(土)曇り

    参加者:男3名 女7名 計10名

    コースタイム:神戸7:00=万場スキー場9:38~10:24登山口~13:12蘇武岳山頂13:43~14:41大杉山14:57~16:04登山口~16:13駐車場

    加藤文太郎と植村直巳が愛した彼らの故郷の山、蘇武岳に登ってきた。万場スキー場に車を止めて、激坂を登り始めて間もなく巨木が現れてきた。その根元にはイワカガミが群生していた。花の時期にまた来たいと思わせるほどに山肌を覆っている。広い山頂には先客が数人。ガスが出てきて360度の眺望は残念。少し離れた「さんちょうへようこそ」と書かれた標識のあたりに腰を下ろしコーヒーでホッとした。大杉山まではピークが4つあった。ガスった巨樹林は滑り易かったが幻想的な雰囲気に心ウキウキ歩けた。ブナやリョウブナナカマドなどの緑が美しかった。紅葉の時もさぞ見事な景色に会える事だろう。

    駐車場の万場スキー場にて
    駐車場の万場スキー場にて

    登山口
    登山口

    渡渉も2,3ありました
    渡渉も2,3ありました

    小さな滝の前で
    小さな滝の前で

    急登が続きました
    急登が続きました

    登るにつれ巨木が増えてきました
    登るにつれ巨木が増えてきました
     RIMG5305

    巨木の森の巨木の前で

     RIMG5304
    RIMG5315

    灰色の空のもと頂上に

    ガスが出て幻想的な風景に
    ガスが出て幻想的な風景に

    大杉山山頂にて
    大杉山山頂にて

    ふかふか道を下山
    ふかふか道を下山