• カテゴリー別アーカイブ 山行報告
  • 西穂高岳・焼岳

    8月26日(火)~28日(木)

    参加者  男性1名 女性2名

    1日目(8月26日)  神戸7:30=🚗=平湯温泉=新穂高RW=登山センター15:00~16:20西穂山荘

    天候は心配だが、取りあえず西穂山荘へ

    2日目(8月27日)西穂山荘6:30~7:45西穂独標8:25~9:20西穂山荘10:10~12:20割谷山~13:40焼岳小屋

    3日目(8月28日)焼岳小屋7:00~7:20中尾峠~8:25焼岳(北峰)~12:15新中ノ湯登山口13:00=平湯温泉=21:00神戸

    2日目に西穂高岳に登る予定でしたが、天候が悪いので独標から西穂山荘に引き返しました。結果的には、午後からは天候は更に悪化し雷雨になったので、そのまま西穂高岳に向かっていたら雷の危険にさらされていました。

    翌日(三日目)再度西穂高を目指すか、それとも焼岳を目指すか検討。焼岳小屋の予約も確認し焼岳を選択。焼岳小屋を目指し移動開始。途中からは雷雨の中の移動。このルートは人が少なく整備不足なため、登山道が狭く笹で滑りやすい道で、特に割谷山辺りは危険箇所が続いていました。 

    三日目は予想通り晴天。焼岳小屋から1時間半で山頂(北峰)。360度の展望は素晴らしい。笠ヶ岳、双六、三俣蓮華、鷲羽、水晶、槍ヶ岳、穂高連峰、霞沢・・・・時間的に余裕があるので、景色を堪能。予定変更が大正解。 火口の噴煙、迫力ある岩にも感動。

    焼岳小屋は古くて小さな小屋でしたが、食事はマズマズ美味しく宿泊者(合計7名)での楽しい団欒がありました。


  • 沢登り・万ヶ谷(宍粟市)

    日時:2025年8月24日(日)晴れのち少々雨

    参加者:男性:1名 女性:2名

    コースタイム:7:00新開地(車)=8:50駐車場9:12ソーメン滝入口~13:10日ノ原登山口

    ~13:36駐車場=15:00フォレステーション波賀(温泉)15:50=神戸

    今年最後の沢登り。万ヶ谷!! 5,6年ぶりの沢。最初のソーメン滝がヌルヌルしている記憶と入渓してすぐに大滝で、すぐにロープを使っての遡行という記憶の中入渓。

    以前の記憶のソーメン滝とは違う。かなりの水量にビビッてしまう(;^ω^)

    あまりの水量と水圧で最初の入渓からすぐに左側に巻きながら安全に歩行。

    すぐに30mの大滝が現れます。激流にビビるがロープを使って登ります。

    今回も、笛の合図で登攀します。今年2回目なのでスムーズに連携して登ります。

      

    大滝を過ぎると少し穏やかになります。

    が、日ノ原登山口から集落へと下山後は、ヒルの逆襲‼

    流血騒ぎで大騒ぎ(;゚Д゚)初体験。これもまた良い教訓として来年の沢登りの計画の見直しにもなります。

    無事終了に感謝します。

    来年は、メンバーが増える事とスキルアップを目指してクライミングにも参加よろしくお願いいたします。


  • 沢登り・小田原川

    日時:2025年8月17日(日)晴れのち雨

    参加者:男性:1名 女性:2名

    コースタイム:8:00新開地(車)=播但道市川PK=9:50黒岩の滝分岐駐車場~

    10:45入渓地11:00~11:50昼食12:10~13:34黒岩滝14:19~14:49黒岩の滝分岐駐車場

    ~15:00峰山高原リラクシア(入浴)16:00=神戸

    今回の小田原川は水量に水圧も多かったので去年の沢登りと違ってハードな歩行となりました。が、綺麗な景色と滝に感動しながら楽しい山行となりました。

    大滝の横は、ロープを張って登ります。

    大滝を過ぎてもまだまだ続きます。あとわずか、というところで雨が降り出したので登山道に巻いて無事終了しました。


  • 蓬莱峡(ナガモッコク尾根)(阪神)

    日時:2025年8月16日(土)晴れ

    参加者:男性:3名 女性:1名

    コースタイム:阪急宝塚駅9:07(バス)=知るべ岩9:22~10:05屛風岩~11:28剣山11:42

    ~ナガモッコク尾根入口12:20~12:28知るべ岩(バス)=宝塚

    今回は地図とコンパス、GPSを使っての歩行の練習です。

    個人的には今回初の蓬莱峡。やっと行ける事が出来ました。

    雪山登山トレーニング時はバスも満員になるとの事ですが、今回は猛暑の中での山行。

    バスもガラガラでした。

    地図を見て蓬莱峡への入口探し、木が生い茂る中、歩行開始。

    渡渉もあり藪漕ぎもありとバリエーションにとんだコースです。

    今回は猛暑と、ルート探索と藪漕ぎで疲れ、ナガモッコク尾根入口を散策して次回の山行に持ち越しです。


  • 後立山連峰縦走(針ノ木岳・五竜岳・唐松岳・不帰嶮)

    日時:8月6日~8月10日

    参加者:男性2名 女性3名 計5名

    コースタイム:  [1日目] 信濃大町駅6:15(バス)=扇沢駅7:10~大沢小屋8:50~橋9:45~雪渓~12:20針ノ木小屋13:30~針ノ木岳14:15~14:50針ノ木小屋(泊)  [2日目] 針ノ木小屋6:00~大沢小屋8:25~9:40扇沢駅(バス)=大町温泉(バス)=信濃大町駅(JR)=神代駅~民宿(泊) 

    [3日目] 民宿~エスカルプラザ(ゴンドラ)=白馬五竜アルプス平7:45~小遠見山9:20~大遠見山10:20~西遠見山11:15~白岳12:30~五竜山荘13:00~五竜岳14:25~15:20五竜山荘(泊)  [4日目]五竜山荘5:35~大黒岳6:40~牛首8:05~唐松岳5:50~不帰嶮(二峰南峰)9:40~不帰嶮(二峰北峰)10:10~不帰嶮(一峰)11:10~不帰キレット11:30~天狗の大下り12:50~天狗の頭13:30~13:45天狗山荘(泊)  [5日目]天狗山荘4:00~鑓温泉小屋6:15~小日向のコル8:00~9:20猿荘荘(タクシー)=9:55白馬駅

    当初の計画は、山小屋5泊で針ノ木岳から白馬岳までの後立山全縦走でしたが、針ノ木岳登頂後、荒天により一旦下山し、五竜岳から再開したものの、最終日にまた荒れ模様となったため、白馬三山踏破を断念し、天狗山荘から鑓温泉を経由して猿倉に下山しました。初日の針ノ木雪渓から、いくつもの急登、険しい岩場の上り下り、下山時の雪渓トラバース、増水した沢の渡渉や沢と化した登山道など多様な難所、悪条件ではありましたが、立山・剱岳を眺めながらの快適な稜線歩きの楽しさと岩壁のスリルは風雨の中の苦行を補って余りあるものでした。

    [1日目] 前泊した信濃大町からバスで扇沢へ。あいにくの雨模様の中、レインウェアを着て針ノ木岳登山口からスタートし、日本三大雪渓の一つとされる針ノ木雪渓を登る。針ノ木峠では風も強まったが、針ノ木岳山頂の往復には支障はなかった。

    [2日目] 前線の南下により大荒れの天気が予想されたため縦走を断念して下山。昨日からの雨で沢が増水していたが、何とか渡渉できた。大沢小屋の番人さんから勧められ大町温泉に立ち寄り、身体も気分もすっきり。JR神城駅で犬の駅長に挨拶して民宿へ。

    [3日目] まずまずの天気の中、ゴンドラの終着駅のアルプス平(標高1530m)から登山開始。リフトには乗らず植物園の花々を眺めながら登る。遠見尾根をアップダウンを繰り返しながら進み、時々景色を楽しみ、最後には岩場を乗り越えて五竜山荘に到着。ザックをデポして五竜岳登頂。

    [4日目] 今日も良い天気。暁を眺め、朝食を取ってスタート。今回の核心部であり、気持ちの良い稜線歩き、スリリングな岩場の登降下、縦走路の景色と周囲の山々の展望を存分に楽しんだ。

    [5日目] 前線の北上により、またも大荒れの天気が予想されたため、白馬三山を諦めて白馬鑓温泉を経由して下山することに。雨の中、長いクサリ場、雪渓トラバース、増水した沢の渡渉、沢と化した登山道、泥濘や水たまりなど、数々の悪条件に見舞われたが、無事下山。タクシー、JRをスムーズに乗り継ぎ神戸へ。

    苦あれば楽あり、谷深ければ山高し。前線の南下、北上に翻弄されながらも、中2日は好天に恵まれ、五竜岳、唐松岳、不帰嶮の縦走を存分に楽しむことが出来ました。 リーダーをはじめメンバーの皆さんの連携による臨機応変な対応で、安全確保と効率的な移動が出来たことも良い経験になりました。今回パスした鹿島槍ヶ岳、八峰キレットもいつか歩きたいものです。