2018年6月25日(月)~6月28日(木)
参加者:男3名 女4名 計7名
コースタイム:
6月25日(月)(晴れ)三宮8:00=17:00赤城温泉
6月26日(火)(晴れ)赤城温泉5:10=5:49駒ヶ岳登山口~6:42駒ヶ岳山頂~7:55赤城山(黒檜山)山頂8:20 ~9:28駒ヶ岳登山口= 14:07 銀山平~16:40庚申山荘
6月27日(水)(曇り、時々雨)庚申山荘5:10 ~6:54庚申山7:00~8:42薬師岳~10:13 鋸山~12:00皇海山12:15~13:51六林班峠~19:00庚申山荘
6月28日(木)(雨のち晴れ)庚申山荘6:40 ~7:44一の鳥居~庚申七滝~8:45 かじか荘(入浴&昼食)12:00=21:00三宮
群馬県と栃木県の2県にかけて2つの百名山を登ってきました。最初の赤城山は快晴の下、心地良いハイキングを楽しみました。庚申山荘は大きな山荘で布団も水もありました。夜は鹿が遊びに来ました。。
次の百名山は皇海山。ところが皇海山に至る道が思いがけず大変でした。庚申山から狭雲岳、薬師岳と快調にいくつかのピークを越えました。そして今回の最大の難所鋸山。7つの骨梯子、垂直に近い金梯子、懸垂下降で降りた鎖とロープ、大キレットを越えると滑りやすい急な下りを不動沢のコルまで下りて、やっと皇海山にとりつきました。山頂でホッとしてコーヒータイム。ところがこのときは誰も魔の藪漕ぎが待っていることを知りませんでした。
六林班峠から始まった藪漕ぎ道は胸まで伸びた笹薮を分け入りながら進まなければなりませんでした。不明瞭な所や、滑りやすい狭い道がだらだらと続きました。クマがなぎ倒した痕跡もありました。やっと山荘に着いたのは日没寸前になっていました。14時間みんなよく頑張りました。目的の希少な花コウシンソウにはお目にかかれませんでしたが様々な山容を経験できて良い山行きでした。