• カテゴリー別アーカイブ 山行報告
  • 六甲奥の院~油こぶし

    2022年3月2日(水)雨のち曇り

    参加者:男3名 女6名 計9名

    コースタイム:神鉄有馬口駅9:00~10:05切通し~11:46雲ヶ岩~12:20みよし観音~12:59油コブシ~13:18ケーブル山頂駅

    昨日からの雨がかすかに残るなか新入会ほやほやの藤名さんを迎えて出発。切通しから笹の生い茂った登山口を入るのはちょっと躊躇しながらも、奥の院登り口まで一気に登りました。心経岩、鉄梯子を登って雲ヶ岩を経て唐櫃にある多門寺の奥の院に参拝。登りはここまであとは下りばかりの楽々山行でした。新入会の若い2人の弾む会話も楽しかったです。

    東橋で新入会員さんを真ん中に集合写真
    雪のハイキング教室の修了証授与式もしました

    心経岩とは六甲奥の院にある奇岩の一つです。平面に削られた部分に般若心経が彫られています。大岩奥の逆V字の岩の亀裂に六甲比命大善神社の本殿が祀られています。笑顔でポーズをとる3人にもお釈迦様の教えが届きますように。

    奥の院の前の大岩で整列

    油コブシ道途中の見晴らし広場。生憎ガスっていて見晴らしはいまいちでした。3月の歌「坊がつる讃歌」を合唱しました。

    左の写真はワロックと言われるものです。ワロックとは絵を描いた石を町中や公園において誰かに拾ってもらい、またどこかに運んでもらう遊びで西オーストラリ生まれ、日本では秋田県北秋田市で広まったと言われています。

    油コブシ道は歩き易く心地良い道でした。しかし油コブシの名前の由来は菜種油を六甲山を越えて運ぶ際に、急な坂道で油をこぼしたところから油こぼしがなまって油コブシになったと言われています。昔は整理されていない急な坂道だったのでしょうね。

    優しい下山道に足元も軽やかに

  • 天ヶ岳

    2022年2月27日(日)曇り

    参加者:男3名 女7名 計10名

    コースタイム:三ノ宮駅7:05=9:03大原~9:37寂光院~12:14天ヶ岳~13:46戸谷峰~14:53鞍馬駅

    大原の漬物屋さんの前を通ったら「堰堤工事でこの先通行止め」と言われたが、日曜日だから工事も休みかも、と一縷の望みをかけ進むと工事は行われていたがフォークリフトの手を止めて通してくれた。登山道はシャクナゲ尾根分岐まではそれなりの急登だったが特に難しい所もなく快調に登った。10合目辺りから雪道になってきたが、アイゼンを着けなくても登れたのでそのまま山頂踏破。山頂は全く展望なし。でも風もなくそれなりに楽しめた山行であった。

    大原バス停そばの登山口・トイレの手洗い水が嬉しいことにお湯でした。

    まずは大原女の小道、寂光院の門前をのんびり歩いて京都の雰囲気を味わいながら登山口を目指しました。

    北山杉のふかふか道が終わると雪道が現れました。トレースがしっかりあって滑らなかったのでノーアイゼンで登れました。

    雪道を歩くこと30分足らずで山頂到着。見晴らしは全くなく標識があったのでかろうじて山頂と判別。下山途中で尻セードや雪の上に顔型をしたりと、今年最後であろう雪山を楽しみました。

    鞍馬寺の階段下で

    予定より30分も早く下山できました。雪山初心者にはよい山です。シャクナゲの木がたくさんあったので花の時期も良いかも。


  • 六甲全山半縦走・西コース

    2022年2月20日(日)晴れ

    参加者:男14名(一般参加者7名) 女14名(一般参加者5名)

    コースタイム:須磨浦公園7:30~8:55旗振山~9:11栂尾山~9:26馬ノ背~11:06安井茶屋跡(昼食1)~11:59神鉄鵯越駅~13:11菊水山(昼食2)~14:38鍋蓋山~15:17太龍寺正門~15:32市ケ原・櫻茶屋~16:17新神戸駅

    六甲全山半縦走の一回目西コースは一般参加者12名を迎え総勢28名の参加者がありました。天候が危ぶまれましたが神様は微笑んでくれました。時々覗く青空に背を押され意気揚々と出発。若くて強者ぞろいの1班はペースが速く後続が高倉台に着くころは400階段を登っていました。安井茶屋でかろうじて追いつきましたがその後は全く追いつかず。結局新神戸には30分以上も早く到着したようです。一般参加者の方は健脚ぞろいで会員の方がベースを引っ張ってもらいました。ともあれ全員無事楽しく完走できて何よりでした。東半縦も頑張りましょう。

    須磨浦公園からスタート・1班
    笑顔の揃い踏み・2班
    マスクの揃い踏み3班
    強者どもの1班・栂尾山に到着です
    名勝馬ノ背にて・1班
    3班も馬ノ背でばんざ~い
    菊水山にて・1班
    2班・3班菊水山にて一緒にポーズ
    元気印の3人
    3班鍋蓋山に到着
    2班も到着です・笑顔が素敵ですね

  • 芦屋地獄谷

    2022年2月13日(日)曇り

    参加者:男2名 女7名 計9名

    コースタイム:阪急芦屋川9:00~9:31高座の滝~10:39小便滝~11:15万物相~12:14キャッスルウオール~12:27岩梯子~13:04荒地山~14:22鷹尾山~14:27城山~15:00阪急芦屋川

    去年の12月19日に続いてまたまた芦屋地獄谷に行ってきました。いつものメンバーに若い2人が加わって、ヤングパワーのおかげで地獄谷もキャッスルウオールからの岩場も難なくこなして荒地山へ。下山は前回と同じ北尾根の狭い岩場を若者に引っ張られてハイペースで城山まで一気に下山しました。バラエティーに富んだ楽しいコースでした。

    講座の滝にて・この上から地獄谷に入ります・
    A懸近くの岩場にて
    岩梯子だってスイスイ
    万物相でバンザ~イ
    荒地山に到着です
    そして最後の城山。後は下山するのみ。

  • 雪のハイキング教室修了山行・赤坂山

    2022年2月12日(日)曇り

    参加者:男3名 女6名

    コースタイム:マキノ高原登山口10:37~11:53武奈ノ木平~13:15赤坂山山頂~14:20武奈ノ木平~15:25マキノ高原

    雪のハイキング教室修了山行に相応しく麓からいっぱいの雪。サラサ温泉からアイゼンを着けて意気揚々と出発。雪質は重く山道はしっかりトレースがあって非常に歩き易い。武奈ノ木平の東屋手前で上の方から人の声が。どうやら雪にはまってしまって抜け出られなくなってしまったようだ。ワカンもスコップも持っていない私たちには登ることもできなくて困っていたらすぐ後ろから来たツアーのガイドさんがスコップで掘って助けてくれたようだ(YAMAPの記録で後から分かったが大きな穴にはまって身動きできなくなったっようだ)。武奈ノ木平の東屋が雪にすっぽり覆われていたのにはビックリ。お昼をほおばり山頂へ急いだ。山頂はがガスってこそいたが風もなく帰りは尻スキーで斜面をスイスイ。雪がパラパラと来たがすぐに止んで、天気予報では昼から雨とあったがそれもなくまずまずの天気の中十分に楽しんだ修了山行となった。

    マキノ高原サラサの湯前で
    雪山最高
    東屋の前で
    鉄塔が見えてきました。山頂はもうすぐです。
    山頂に到着で~す
    マキノ高原は子供たちの遊び場です