ダイモンジソウ(屏風川)

日 程)2023年10月15日(日) 晴れ

参加者)男性2名、女性7名、計9名

コースタイム)
神鉄大池9:00〜(途中オリエンテーション)~9:44天下辻~9:50〜11:00屏風岩(散策・昼食)12:00〜13:07黒甲越13:13〜13:28金剛童子山13:31〜13:35鰻の手池13:35〜14:50天下辻14:52〜15:11神鉄大池

神戸中央山の会とコラボし、神戸市北区の丹生山系の屏風川ダイモンジソウを観賞山行。
ダイモンジソウは、白い花弁が『大』の文字の形状に開き、山間のやや湿気のある崖地や岩場に生育します。
丹生山系の縦走路は、六甲山系の縦走路とは異なり、高低差が少なく広葉樹林が織りなす豊かな自然と静けさを残す山道で、心地良く歩けました。

大池~天下辻~屏風岩

大池の民家のはずれから「太陽と緑の道」(丹生山系縦走路)に入り、坂道をしばらく登ると、天下辻。

天下辻で縦走路から外れ、屏風川へと続く中俣谷を下っていく。やがて縦走路に合流し八多方面に進む。

木漏れ日の中俣谷

途中、崩落のため通行止め区間があり迂回路で河床に降りる。前日の雨による増水で河床を下れるか心配されたが、水量も多くなく川床の端の岩を伝って下り、高巻いて再び縦走路に戻る。

しばらく縦走路を進むと屏風岩へ向かう分岐点がある。しかし、この分岐が表示がされていないので初めての人はきっと見逃してしまうだろう。

行く道に不安を感じながら、川の音を頼りに沢を下っていくと屏風岩に到着。

屏風岩周辺(ダイモンジソウ)

屏風岩手前の屏風川沿いの岩肌にダイモンジソウが密集して咲いていた。ちょうど満開だ。

大池から屏風岩までの山道は険しくないが、ルートが分かりにくいので、訪れる人も少ない。このため、希少な花が今も自生できるのだろう。

清流と淵と滝と、美しい渓谷美も楽しめます。

神戸中央山の会と神戸カタツムリの会の記念撮影

屏風岩~黒甲越~金剛童子山

ダイモンジソウを堪能し、屏風岩から縦走路に戻り黒甲越に向かう。

この区間の縦走路は、 雑木林の中の緩やかな山道で、所々に杉並木 もあり、昔の人たちが行きかった古道の雰囲気が残っていた。

黒甲越を過ぎ金剛童子山へ向かうが、金剛童子山の登り口が分かりにくく、登り口から山頂までが距離は短かったけど今日一番の急登だった🥵。

眺望の全くない山頂

金剛童子山~鰻の手池~天下辻~神鉄大池

金剛童子山を下ると兵庫カントリークラブへの車道に合流。車道を谷上方面へしはらく進み、鰻の手池の先を左手側に広く整備された林道に入り、再び山道に入り天下辻方面へ進む。
この山道は、オフロードバイクが掘ったと思われる溝が刻まれ、そこに前日降った雨が溜まって道がドロドロで歩き難かった。
途中、六甲山山頂が望めるビューポイントで小休憩。

本日唯一の展望スポット

天下辻を経て大池に無事下山。

丹生山系の豊かな自然を満喫した一日でした🥰


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