• カテゴリー別アーカイブ 山行報告
  • 金勝アルプス

    2023年11月8日(水)快晴

    参加者:男2名 女10名 計12名

    コースタイム:上桐生登山口9:56~10:29落ヶ滝~12:01天狗岩~12:57白石峰~13:17竜王山~13:41逆さ観音~15:04上桐生バス停

    滋賀県の「ご当地アルプス」金勝アルプスへ行ってきました。標高600mほどの低山ですが岩場、鎖場、ロープ、渡渉と本物のアルプスに負けないスリルいっぱい。奇岩群もそびえるダイナミックな景色いっぱいで大人のアスレチック場。カタツムリの日帰りハイクにはぴったりの山です。

    下山道には摩崖仏、逆さ観音、オランダ堰堤などの史跡が点在していて長いダラダラ路も飽きずに歩けました。


  • 蘇武岳(そぶだけ)

    日時:2023年11月5日(日)  晴れ

    参加者:男2名 女8名  計10名

    コースタイム:神戸=西紀SA8:00=万場スキー場駐車場10:00~10:15万場登山口~11:29蘇武岳登山口(林道分岐)~12:42蘇武岳13:23~14:31大杉山~15:51万場登山口~16:06駐車場

    兵庫県の神鍋高原、万場スキー場から登る蘇武岳に行ってきました。紅葉が美しく、山頂からの360度見渡せる景色は爽快でした。けれど急登がかなりきつかったのも事実です。


  • 紅葉の氷ノ山・ぶん回し

    朝陽に照らされる紅葉の山とススキ☆

    11月4日㈮

    【参加者】男性1名 女性8名

    11月3日(祝日・木)神戸各所=15:00岡口屋 宿泊

    11月4日㈮ 岡口屋7:00=7:20奈良尾キャンプ場7:40~8:03氷ノ山東尾根避難小屋~9:46氷ノ山(須賀ノ山)11:00~11:06赤倉山~11:48大平頭避難小屋~12:52小代越~12:58高丸山~13:31鉢伏山~14:31ハチ高原バス停~15:05岡口屋現地解散=神戸・大阪各所帰宅

    11月4日㈮ 晴れのち曇り

    山行前日、神戸・大阪各所からメンバーは2台の車にて前泊「岡口屋」に集合 一部屋に集まり参加メンバーと早々の祝杯と温泉でリラックス。楽しみだった宿の夕食には「鴨鍋・すき焼き」それと、ご主人自ら釣ってきたスルメイカのお刺身付きの豪華版。皆それぞれ美酒を堪能して就寝☆ 翌日は宿の温かい朝食をたっぷり頂いて、これまた美味しそうなお弁当をザックに仕舞って登山口まで宿のバスにて送っていただく。駐車場にはすでに9割の車が…それでも続々と車が入ってくる。東尾根登山口まで朝陽の射す中を闊歩☆急登が続く東尾根に取り付く。

    神大ヒュッテ迄の登りは、距離こそ短いがなかなか登りごたえがあって楽しい♪ 急登はブナやカエデの紅葉を見上げつつ、コースタイムどおりのペースで登頂☆

    氷ノ山初のメンバーも笑顔♪
    さぁ、ここからずっと続く稜線をぶん回します!
    えてきた鉢伏山と稜線に広がるススキは圧巻!秋ならではの景色☆
    笑顔で全員ぶん回しました~♪ やったね!

    「氷ノ山・ぶん回し」この名称だけで…距離が長くてしんどい…と思われがちです(確かにそうかもしれませんが)実は氷ノ山の山中には大きなブナの原生林がたくさんあり、特にこの時期はブナの紅葉が圧巻です。そしてぶん回しの稜線を眺めながら歩けるコースは紅葉の木々で彩られ秋の色合いを楽しみながらも歩けます。ぐるりと見えるハチ高原の豊かな自然が疲れる足取りを少し、そして楽しくもしてくれる!そんな魅力あるコースでした☆ 会の山行も冬山・雪山へと季節を移行していきますが山には一年を通して見せてくれる自然の豊かさがあります。そんな美しさをこれからも見続けていきたいなと思いながら、長いスキー場のゲレンデを下山しました☆


  • 甲武信ヶ岳~金峰山~瑞牆山

    2023年10月25日(水)~10月29日(日)

    参加者:男2名 女3名  計5名

    9/25:東梅田24時(夜行高速バス)=6:48甲府駅

    夜中の1時ごろ、ウトウトし始めた途端酔っ払いのおじさんが何かで窓ガラスをたたき、突然わめきだした。ドライブインで車を止めてすったもんだの後でやっと警察に引き渡し出発したが1時間以上足止めされた上に殆ど寝れず。明日からに響かなければ良いが。

    9/26日(晴れ):甲武信ヶ岳登山口10:30~13:24戸渡尾根~16:14木賊山~16:49甲武信小屋

    案の定寝不足でペースが上がらず。それでも見事な紅葉に背を押され戸渡尾根の急登を登る。木賊山て前からなんと雪が。初雪と紅葉のコラボにテンションもマックス。

    9/27(晴れ):甲武信小屋6:21~6:33甲武信ヶ岳~8:29富士見~9:26両門の頭~10:24東梓~14:12国師ヶ岳~14:43前国師ヶ岳~15:45大弛小屋

    今日も良い天気。甲武信ヶ岳山頂から富士山がクッキリと!山頂からはヶラバの下り。滑らないように注意しながら樹林帯へ。富士見辺りまでは苔むす中を心地良い山道が続く。国師ヶ岳近くに来たら3㎝くらいの積雪。新雪をサクサク、、。大弛小屋への下りの木段にも雪がいっぱい積もっていたので滑らないように慎重に下りる。小屋では名物のおでんと肉鍋でほっこりした。夜も雪が降るとのこと。明日の予定の変更が必要になるかな。

    9/28(晴れ)大弛小屋6:00~7:03朝日岳~8:14鉄山~9:07金峰山~9:46五丈岩~11:23砂払ノ頭~13:00大日岩~14:32大日小屋~15:53富士見平小屋~16:55瑞牆山荘

    昨夜半にまた雪が降ったので瑞牆山は明日登ることにして朝はゆっくり出発。砂払の頭まではズーと岩場ばっかりなので気が抜けなくて疲れた。おまけに土曜日とあって登山者が多く道を譲ったり譲られたりでかなり時間もロスした。北奥千丈岳や夢の庭園にも寄り道。極めつけは大日岩、男性2人は岩のてっぺんまで登って大はしゃぎ!この日の宿瑞牆山荘は清潔感いっぱい、美味しい食事を頂いて3日ぶりにお風呂に入って明日に備える。

    9/29(晴れ)瑞牆山荘6:36~7:22 富士見平小屋~8:48瑞牆山~12:11瑞牆山荘

    朝ご飯をたっぷり食べてザックを宿にデポして瑞牆山へ!最高の天気に恵まれて岩峰もスイスイと登頂。山頂からの360度の展望と奇岩を満喫して後ろ髪を引かれながら下山。紅葉の下山路も心ウキウキ。大満足の4日間でした。


  • 秋晴れの由布岳お鉢巡り

    日時:2023年10月31日(火)~11月2日(木)

    参加者:男7名 女5名 計12名

    コースタイム:10/31 六甲アイランドフェリー乗り場19:00出航
    11/1 6:20大分港~JR大分駅6:48=JR別府駅 西口7:37=バス=8:20由布岳正面登山口8:35~9:20合野越(ごうやごし)~10:30マタエ~11:00由布岳西峰11:15~12:05東峰12:40~マタエ~合野越~14:30西登山口~JR由布院駅16:01=17:17JR西大分駅~大分港19:20出航
    11/2  6:40六甲アイランドフエリー乗り場

    由布岳は阿蘇・くじゅう国立公園の北端に位置し、双耳峰を持つ優美な山容は豊後富士とも呼ばれる。今回は5月に延期となった山行のリベンジであったが、晴れ渡った空が高く感じられる最高の登山日よりであった。草原や紅葉の中を、中腹からは眼下の由布院やくじゅうの山並みを楽しんだ後、お鉢から西峰へのルートには鉛直に近い岩壁登りで緊張を強いられる難所もあったが、山頂からは360度の大パノラマを満喫。そこから急降下・急上昇し、東峰を経てお鉢一周。下山はペースアップした結果、余裕をもって由布院に到着。イメージと全く異なる町並みに驚いた。

    10/31夜、定刻通りフェリー出航。夕食後、デッキからいつもとは違う神戸の夜景を眺める。お風呂に浸かって就寝。翌朝も快晴。心が躍る。

    11/1朝、港からJRとバスを乗り継ぎ、由布岳正面登山口に到着。雲一つない真っ青な空に個性的な由布岳が映える。草原 、紅葉を抜けると息を飲む景色が待っていた。

    マタエ(お鉢の始点)で岩登りの準備。まずは試しの鎖場。その後、今回のハイライトとなる垂直の岩場にチャレンジしスリルを味わう。(念のためにハーネスにロープを繋ぐと安心)

    南~西方向を望む。左に九重山。阿蘇はその奥(見えない)
    北~東方向を望む。中央やや右に東峰。 その左下には切戸。 中央奥は鶴見岳。

    東峰へは滑りやすい激下りの道。”どこまで下るんだ~”。 鞍部からは急な登り。手足を目いっぱい使って登るところも。

    お鉢を周回してマタエに戻り、そこからは 電車に間に合うよう スタスタと結構なペースで下山。林を抜けると、思いがけず美しい草原/牧草地に出会い感動。余裕をもって由布院側の西登山口に到着。ゆっくり町を散策しながら駅に向かう。”へー、こんな町だったのかぁ”

    合野越の分岐から西登山口コースを辿り由布院へ。嫋やかな草原のところどころに花々。

    船中2泊の弾丸ツアーであり、たった1日の登山であったが、最高の天気に恵まれ、九州らしい秋の景色を楽しみ、ちょっとした岩登りのスリルを味わい、由布院の散策も出来た。一人では躊躇するような場所もみんなで行けることも当会の良さ。中身の濃い、しかも財布に優しい山行であった。