大杉谷~大台ケ原

2023年5月9日(火)~5月10日(水)

参加者:男5名 女8名 計13名

日本3大峡谷の1つ大杉谷へ行ってきました。エメラルドグリーンの清流、いくつもの滝、高さ100mを越える崖、その崖沿いに歩くヘツリ道、10の吊橋、苔むす自然林、満開のシャクナゲ道とスリル満点、見所いっぱいの大杉谷でした。

5/9(火)晴れ 大杉峡谷登山口12:15~14:00千尋滝~15:10シシ渕~16:25桃ノ木山の家

近鉄特急が8分遅れになったため松阪からのJRに乗れなかったアクシデントがあったが急遽タクシーで何とか登山バスに間に合った。登山センターの方から「大杉谷は危険な箇所が多いので、ダブルストックはやめて必ず鎖をもって気を抜かないで歩いてください」との注意があった。巨岩の岸壁をえぐり抜いて作られたスリリングなヘツリ道に始まって、横揺れのする吊橋をいくつも渡り落差135mの巨瀑,千尋滝。V字形の峡谷シシ渕の紺碧の流れなどなど気を抜く間のない登山道が続いた。

5/10(水)桃ノ木小屋6:41~9:57堂倉小屋~12:23日出ヶ岳~14:16大蛇嵓~15:28大台ケ原バス停

山の家を出てすぐにまたまたヘツリが始まる。七ツ釜までは特に危険個所が多く休憩所まではホッとする間もない。ホッとしたのもつかの間また崩落個所、事故発生場所などが連続する。粟谷小屋萱山道に入る。するとシャクナゲ坂、シャクナゲ平と満開のシャクナゲが待っていた。そして百名山の日出ヶ岳に到着。昼食後笹原の大台ケ原を通り抜け大蛇嵓へ。シオカラ谷を下り最後のつり橋を渡ったらバス停まで地獄に届くような階段が続いた。不撓、奮闘でやっとバス停に到着。満足度マックスの2日間であった。


コメントは受け付けていません。