初級沢登り③(板場見渓谷)

日程:2023年8月20日(日)、曇り

参加者:男性1名、女性3名

コースタイム:西神中央7:30=9:10行者霊水9:30〜9:35不動明王堂9:40(入渓)〜(出渓)12:00板場見渓谷荘(昼食)12:30〜13:00行者霊水=しそうよい温泉=16:00西神中央

板場見渓谷は、後山(数多くの行場があり西の大峰山と呼ばれる霊山)に源を発し千種川へ流れる清流です。

後山登山口は、千種川に沿って県道72号を北上し、行者霊水(地下26m掘削湧水)が目印です。

行者霊水の駐車場で、沢装備を着装。

登山道に架かる鳥居を通り抜け、不動明王堂へ。ここで遡行の安全を祈願して、入渓します。

渓谷に入ると、清流の心地良い水音が響き渡り、しかも幽玄優美な別世界が広がります。

幽玄優美な渓谷美

先日の台風の影響か、いつもより水量が多く、水圧を感じながら遡行します。

この渓谷には堰堤や大きな滝もあまりなく、ほぼ直遡行できますが、小さな滝でも無理せず、少し迂回して遡行します。

ナメ滝に到着し、ここで小休憩。

ここのナメ滝は、緩やかな白布のような流れの癒やしのポイントです。しかし、今日の川床は流れが速く水飛沫を上げてます。

板場見渓谷荘付近で出渓し、山小屋で装備を解いて昼食。しかし、小屋の出入り口には蛇が門番。しかも小雨が降ってきたので、杉の木陰で雨宿りしながらのんびり昼食です。

小雨も上がり、渓谷沿いの登山道をサクサク降りて行きます。不動明王堂に再び立ち寄り、無事の下山報告と感謝のお参りです。

行者霊水からしそうよい温泉に向う山沿いで、局所的な半端ないに雷雨が…

こんな大雨が遡行中に降らなくて本当に良かった。

山天気の急変は、本当に怖いですね。


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